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年始にやっとけ!日付曜日間違えないTip

「レッドカーペット中にカレンダーを持って微笑む女優」を描いてみました。Midjourney v6がすんごいです。今日は日付と曜日の話です。

「1月5日(木)の18時までによろしく」
「はい・・・あ、5日は金曜日ですが木曜までですか?金曜ですか?」
「あー、ごめんごめん。金曜日です」

こういうやり取りを去年1回でもやった人は手を上げなさい

いつまでこんなしょーもない間違いをやってるつもりですか。
AIが嘲笑ってますよ。「人間ってほんとアホや。間違いから学ばないからさらにアホや」と。

なぜ日付と曜日の不一致は起きるのか

調べました。chatGPTにも相談してあっちこっち調べてもらいました。
しかし研究論文は見当たりませんでした。
考察記事があるくらいでした。

人間はアホだから年数回の間違いを問題視しないでそのまま過ごしているに違いない。

意外とIMEがカバーしてくれてない

人の力だけでは改善できなそうなのでプログラムに助けてもらおう。そうだIMEだ。
IME(Input Method Editor)とは入力編集プログラム、要はキーボードなりで入力したものを漢字やカタカナなどに変換してくれるプログラムのこと。これがパソコンには入ってますが、代表的なIMEは日付曜日問題にほぼ何もしてくれません。

かろうじて、こういうのはありますが周辺の日程だけです。(以下はGoogle IMEの変換候補)

  • 「きょう」→2024/01/05、2024-01-05、2024年1月5日、令和6年1月5日、金曜日

  • 「きのう」→2024/01/04、以下略

  • 「あした」→2024/01/06、以下略

  • 「ことし」→2024、2024年、令和六年、令和6年

  • 「きょねん」→2023、以下略

  • 「らいねん」→2025、以下略

  • 「げつよう」→2024/01/08、2024-01-08、2024年1月8日、令和6年1月8日

Microsoft IMEもダメです。
唯一、ジャストシステムのATOKは対応しているようですが有料です。

有料は嫌でしょ?無料でなんとかしよう

数年前に自己解決することを決心しまして、日付曜日辞書を作りました。
皆さんもこれを使えばいいじゃない。無料だもの。

使い方(WindowsでGoogle IMEの場合)

1.上記Google Spreadsheetを開く

2.A~C列を全部コピってテキストファイルに貼って保存する

こんな感じになります。保存する時はUTF-8ね。ファイル名はなんでもいいです。
※注意点:一番最後の日付の最後「名詞」の後に改行を入れることをお忘れなく。コレがないと最後の行だけエラーになります。

3.辞書ツールを開く

ツールバーのとこで「あ」とか「A」とかなってる部分を右クリックすると下の画像のようなメニューが出ますんで「辞書ツール」をクリック

4.新しい辞書としてテキストを登録する

「管理」→「新規辞書にインポート」を選択。
ファイル選択ウィンドウが開くので、先ほど保存したテキストファイルを選択。辞書名はなんでもいい。フォーマット、エンコードは自動判定のままで「インポート」をクリック

これで完了。もう間違えん

さぁ「117」と打って変換候補を出してください。「1/17(水)」が出たでしょ?すごいっしょ?これボクの誕生日ね。

月/日(曜)のスタイルを変えたい人はGoogle Spreadsheetをコピーしてお気に入りの形式に書き換えて辞書テキストファイルをお作りください。

あ、そうそう。2024年はうるう年なので2月29日にも対応させてあります。

あと2025年1月3日までの辞書なんで次の年末年始休みの間に更新するんだぜ!忘れんなよ!!

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