2022年を振り返って思ったこと。
今年に起きた様々な出来事を整理してみた。
2022年はこんな年だった。
個人的な話だが、2022年は後厄&天中殺を終えたので、本格的にジャンプしていくステージに入ったと思って取り組んできた。全体を振り返ると、社員数も売上も予定通り増加し、比較的ハードシングスも少なかった年だったので順調とも言えるが、一方で「もうちょっとできたことあったんじゃない?!」と自分に言い聞かせたりもしている。
そんな想いを馳せながら一年を振り返りキーボードをたたいている。
2022年のコクー年表
体系的に整理するにあたり各所から情報をもらって年表を作ってみたが、こうして俯瞰して1年を振り返るのはとても良い!
社員138名増
2022年1月~12月で仲間が138名増えた。
更に今期(2022年7月~12月)の半年でみると81名とペースは徐々に上がってきている。(因みに2023年1月の入社者は30名の予定で過去最高!)有難いことにそれだけお客様のニーズが高い領域だと再認識すると共に責任も感じる。
ただジョインしてくれる人たち皆が人柄も良くやる気も十分なので、私自身もとても刺激をもらえるし、こうした仲間をもっともっと増やしていくことで、社会にも良い影響を与えられると確信している。責任<使命。
今年は求人媒体からの採用に加えて、人材紹介会社さんやSHE社さんとのコラボなど新しい取り組みもスタートした。更に2023年からは「人財開発本部」を立ち上げ、CHROを中心にオウンドメディアにも力を入れ、顕在層だけではなく潜在層にもAttentionしていこうと準備をしている。会社としてはまだまだ未熟だが(=伸びしろしかない!)、引き続き皆がチャレンジしてイキイキ働ける会社づくりのため、良い仲間集めに力を入れていく。
単月売上36%増
この1年、単月の売上も順調に増えてきた。
各事業のセールスチームはそれぞれ課題を明確にし打ち手を講じて成長してきたが、全体のセールスイネーブルメント(営業活動において継続的に成果を挙げていくことを目的とした営業組織の強化・改善ための総括的な取り組み)という観点では課題は残った。
これは下期において新しい戦略を立てつつ圧倒的なセールス力を持ったチームになる準備をしていく。
更に今後はSaaSツール系の企業との協業も強化していく予定だ。ちょうど先日リリースをしたプラスアルファ・コンサルティング様との取り組み(日経新聞にも掲載)をはじめ様々なSaaSツールのオンボーディングや定着などの支援するという立ち位置でのコクーの価値は高いと感じている。
もう一つ売上成長に大きく寄与したのが、全社員対象の現場でのニーズを引き出して営業に渡すというNC(ニーズキャッチ)運動だ。今期2022年7月~12月までで120件と大幅に増えた。
これは日に数えると1日1件NCから商談が生まれていることになる。すばらしい!!営業や現場の皆さんありがとう!お客様の課題解決のために私たちのソリューションを知っていただき、更に拡がっていくように引き続き全社員でPRしていきたい。
メディア掲載&アワード受賞
年々メディア掲載やアワード受賞が増えてきているのは嬉しいことだ。メディア取材などは昨年まではほぼ私のみだったのだが、今年はEXCEL女子事業本部長の藤永やITインフラ事業本部エデュケーションサービス部長の越野、人事マネージャの原崎、CPOの石井・佐々木・柳谷、その他各事業部門の現場の社員など、幅広い人たちがメディアに登場してくれたのは可能性の広がりを感じた。
12月にはGPTWの「働きがいのある会社認定」もされたことや、アワードにおいても例年よりも多くの受賞をいただけたことは嬉しい限りだ。
来年は、メディアやアワードを通じて、もっと認知を拡げていけるよう取り組んでいきたい。
文化醸成
コクーでは、カルチャーフィットという言葉が日常会話でも頻繁に出るし、採用承認時には必ず確認するほど重視している。
私が言うには「文化こそ経営戦略」であり、それは「人からしか創られない」。一人ひとりの日々の言動や行動の積み重ねで形成される社風が文化である。だからこそ創り上げるのは社員一人ひとりだ。それを実践するべくCPO(カルチャープロモーションオフィスの略:カルチャー推進室)が中心となって、「コクーラジオ」が放送50回を達成したり、今年が3回目の挑戦となる「NIKKEI全国社歌コンテスト2023」にエントリーしたり、毎月社内のイベントを開催したり今年も様々な取り組みが実施された。
来月には、3年ぶりに全社リアルTsuki-Ichiも開催される予定だ。(これは楽しみすぎる…)。リアルイベントも少しづつ復活しつつあるので、私たちコクーの文化醸成においては、原点回帰&本領発揮をしていく年になることを期待している。
2022年を振り返って思ったこと。
こうして一年を振り返って色々と課題も明確になったが、一番感じることは何かというとそれは…
"感謝" しかない。
全社員の皆さんとその家族、お客さま、投資家などステークホルダー全ての方への感謝。会社はただの志を持った箱でしかなく、皆さま一人ひとりが存在していなければ意味を成さない。そしてそれぞれが繋がりをもって大きな輪となって社会に貢献する。これこそが会社が存在する意義であると考えている。
社員の皆さん
会社は人からしか創られません。皆さん一人ひとりが圧倒的当事者意識を持って日々取り組んでもらったからこそ、今のコクーがあります。本当にありがとう!そして来年も一緒に楽しく成長していきましょう!!
お客さま
お客さまがいなければ私たちは存在していません。私たちの「for me, for you.」というスローガンのゴールは顧客満足です。私たち社員は日々切磋琢磨し成長しながら、お客さまに真の満足を得ていただくために来年も取り組んでまいります。引き続き宜しくお願いいたします!!
投資家の皆さま
私たちがIPOを目指すにあたって多大なるご支援をいただきありがとうございます!私たちコクーは"社会問題解決企業"として、パブリックカンパニーになって社会に良い影響を与えられるよう、社員一丸となって来年も取り組んでまいります。引き続きご支援の程、宜しくお願いいたします!!
コクーに携わっていただいた全てのステークホルダーの皆さまに、感謝をもって2022年を締め括りたいと思います。
今年も一年、ありがとうございました!!!
良い年末年始をお過ごしください。
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