すぐに使える!相手の本音を引き出すテクニック
会話をしていてたまに感じるのが
「この人の素を見てみたい。本音を聞きたい」という気持ち。
本当の気持ちを隠し本音をなかなか話さない、という場面は自分自身もあるし、また相手もあります。
まぁ要するに、キャラを作っていたり気を使っている状態です。
外の顔と家の顔ってみんな使い分けていますよね。
でも実は「相手の本音を引き出すテクニック」というのは無数にあります。
人間関係で悩んでいた時期によくそういった本を読んでいました。
それをなんとなく思い出したので、今日は「さりげなく相手の本音を聞き出すテクニック」をひとつ紹介しようと思います。
興味のある方はぜひ試してみてください(^^)
自分語りではなく「一般的にはどう思われるか?」 という視点で話を進める
人は「私はこう思うけど、あなたは?」という話題を振られると、本音で答えづらいものです。
なぜかというと
相手の意見に合わせないと嫌われるんじゃないか
自分の本音を言うのが面倒くさいから適当に話を合わせとこう
などの心理になってしまうからです。
あなたにも経験ありませんか?
本当は自分の意見を言いたいけど、同調しといた方が場が丸く収まるし無駄なエネルギー使わなくて済む。
適当に合わせとくかー。
って感じの経験。
絶対ありますよね(笑)
特に
目上の人
初対面の人
にいちいち自分の本音を言いませんよね。
日本人は控えめで謙虚な人が多いですし。
んー、もっとイメージしやすいように
例を挙げてみましょう。
職場で目上の人に、こんな会話を持ちかけられたとします。
「○○さんのあの言い方、思いやりに欠けるよね」
「ねぇどう思う?」
・・・うわぁ~面倒くさい質問ですね。
そして思いっきり自分語り。
この投げかけに対し、多くの方が
「そ、そうですねぇ。あまり良くないですよね」
と答えるでしょう。
同調しといた方が平和的な雰囲気になりますよね。
本当は「なんで?○○さんは正論を言っただけじゃない?!」と思っていたとしても、本心を言うことはありませんね。
では、聞き方を変えてみましょう。
「○○さんのあの言い方、一般的にはどう思われるんだろうね?」
このように話を振られたとしたら、どうでしょう?
一瞬「ん?」と思うかもしれませんが、あなたの口から出てくる言葉はきっと本音になっているはずです。
自分の考えを言いやすいはずです。
・・・もうお分かりですね?
相手の本心を探りたいときは、自分の意見や考えはいったん置いておきましょう。
「一般的にはどうなんだろうね?」
もしくはストレートに
「○○の件、あなたはどう思う?」と聞いてみましょう。
そうすることで、相手が本心で話してくれる確率がグッと高まります。
まとめ
相手の本音を聞き出すことに成功したら、あなたも自分を偽らず本音で会話をするようにしてみてください。
もし意見が分かれても「なるほどそんな考え方もあるんだね、面白いね!」と共感してあげましょう。
これで一気に距離を縮めることができます。
自分の本心を話しつつ、意見が分かれても認め合える。
これが理想の人間関係だと言えるでしょう。
そんな感じです(^^)
最後まで読んでくれてありがとうございます。
また明日執筆します。
ではでは!