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#746 問題が明確なのに改善しないという不思議

 学校教育(あるいはそれに準ずる各種教育サービス)は、日本国民の全てが、必ずどこかで関わる社会基盤として機能があります。
 
 現在より深刻化している学校教育に関わる問題は、上記の特性から、業界だけの範疇に止まらず、社会全体の問題として取り組まなければなりません。

 一方、それらの各種問題は、なかなか改善されません。これはもちろん学校教育の業界に限った問題ではないでしょう。個人のレベルから大企業まで、問題が明確なのにそれを改善しないということは、往々にしてある。

 何かを変化する際には、おそらく膨大なエネルギーが必要で、そのエネルギーを出力する前に、目の前の事柄で精一杯。

しかし、問題をそのまま放置していれば、その存在自体がなくなってしまう。

 虫歯をずっと放っておけば、いずれ歯が溶けてなくなってしまうというのが良い例でしょう。

 今、私が書いてあることもまた、コラムで書くようなことではありません。ある意味では、当たり前のことを、当たり前に、書いている。

 その中で、実際という言葉が浮かんでくるのもわかる。

 現実をみろ
  そんな簡単な問題ではない

 わかります。

  でも、変えなければ、現状の学校教育は絶滅してしまうでしょう。

 
 
 

 
 

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