![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102150692/rectangle_large_type_2_bb43b40b586cfe7deb5aa63d560948ef.png?width=1200)
Photo by
golchiki
#112 評価という言葉をいっそ学校から消してしまおう
広辞苑では
「評価」という言葉を
①品物の価格を定めること。また評定した価格。「―額」
②善悪・美醜・優劣などの価値を判じ定めること。特に、高く価値を定めること。「―が低い」「努力を―する」
と定義しています。
学校という学びの空間において「評価」という言葉は当たり前のように使われています。
一方、「評価」という言葉には危険性があります。
他者の主観による「評価」は、時にその人自身の存在の価値観を否定したり、その人の努力を否定することにも繋がります。
本質的に
人は人を「評価」することなどできません。
学校教育が、児童・生徒の学びを支える機関であるならば
教員が彼らにすべきことは
児童・生徒を「評価」すること
ではなく
アクノレッジメントに基づき、適切な「フィードバック」をすることなのです。