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 最近、SNSなどを見ていると

 特に美容店と飲食店で

 コロナウィルス向けに新たに開発された「レプリコンワクチン」を接種した人は

 入店を拒否する

 という趣旨の投稿をしばしば見受けられます。

 今日の朝日新聞の朝刊にも、レプリコンワクチンに関する記事が載っていました。

 記事の中では、同ワクチンが成分伝搬するなどという情報は科学的根拠がないとしています。

 人は自分のみたいもの、信じたいものを近くに置きます。

 さらに言えば

 人は物事を見たいようにものをみ、信じたいように信じます。

 確かに、レプリコンワクチンに関するネガティブな情報は一部の医療系組織のHPでも掲載されていて、それを信じるならば、同ワクチンは非常に危険なものだと考えることができます。

 今回の問題に限らず、この高度情報社会の中では、あらゆる物事に対して、あらゆる情報が付随します。

 どの情報が正しく、どの情報が間違っているか

 を全て自分で判断することは難しく、信頼できる情報源を確保できているかが鍵になると言える。

 私個人的には、レプリコンワクチンの成分伝播に関する情報には懐疑的ですが、しかしながら、それを信じる人たちがいるという事実を認識して、彼らが何を持ってその情報を信じているのかを自分で確かめる必要があると思っています。


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