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私ごとですが、最近絵画教室に通い始めました。

フリーランスの良いところの一つは、時間や場所に比較的拘束されにくいところです。

昔から美術や絵画を鑑賞するのは好きでしたが、自分が表現する側となると、それはもう、その質はなんとも言いがたく、、、

絵が上手くなりたいというシンプルなモチベーションのもとに、基礎基本から学んでいる最中です。

最近の絵画教室でのテーマは

「ものをよくみる」

ということです。

絵画教室の先生は、

描く対象物を、人はあまり見ておらず、想像の中で描く

と仰っています。

ものをよく見る

簡単なようで、これがとても難しい。

ペットボトル一つにしても、こんなところにこんなものがあったのか

と驚かされることがとても多いのです。

描く対象物を よく見て 描く

するとペンのすすむスピードは想像以上にゆっくりになり、我慢の連続です。

しかし、それによってできた作品(と言えるほどのものかはわかりませんが)は想像以上にリアルに描くことができたりします。

私にとっては非常に大きな驚きでした。

スマートフォンが流通して約10年。

何か1つのことを長い時間をかけて「見る」力

を人は徐々に失っている気がするのです。

youtubeやticktockなど、時間が短い動画が全盛期になっていることも、その象徴なのかもしれません。

ものをよくみる

これは

生徒の些細な変化に気づくための大切な力

ではないでしょうか。


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