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「数字に厳しく、人に優しく」セールスチームの若きメンバーが目指す "強いチーム"像 (iQra Interview)

"強いチーム" づくりに挑戦したいです。
営業である以上、数字には愚直に向き合うべきです。しかし、どんなに熱量があっても営業には波があります。だからこそ、互いに助け合い、支え合う文化が重要です。

「数字に厳しく、人には優しく」

このバランスを取れるチームが私の理想です。

営業会社の創業経験を経て、イクラのセールスチームで活躍する永尾さん。

"人の懐に飛び込むこと” に長けていると評される永尾さんが、どのように成果を上げているのか。
目指すチーム像とは何か。

不動産テックの最前線で活躍する永尾さんの思いと、イクラという環境が秘める可能性。その実態をお伝えします。

永尾 優汰 プロフィール
インターンをきっかけに大学を中退し営業会社に就職。その後、独立して Web 関連の営業会社を創業。SEO 対策などデジタルマーケティングのスキルを磨く。さらなる成長と挑戦を求め、イクラ入社。

「イクラ不動産」とは?
日本で初めて一般消費者向けに全国の不動産売却成約情報をデータ公開。誰もが公平に活用できることを目指す、お家を売りたい売主と適切な不動産会社をマッチングする不動産売却プラットフォーム。

サービス開始4年で加盟店舗数は約3,800を突破。売買不動産仲介会社の12%にまで普及している。売上は昨対比170%と急成長中。

https://iqrafudosan.com/


「イクラと共に成長し、上場の瞬間に立ち会いたい」と思った

ーー イクラに入社したきっかけを教えてください。
スカウト経由でのカジュアル面談がきっかけです。
特に印象深かったのは、代表の坂根さんの創業エピソードです。不動産営業時代の悔しい経験をもとにサービスを立ち上げた話は、私自身の経験とも重なり大きな刺激を受けました。
また、前職で自ら営業会社を創業し上場を目指していたこともあり「イクラなら上場を目指せる」「イクラと共に成長し、上場の瞬間に立ち会いたい」と思いました。

ーーセールスの業務内容を教えてください。
不動産会社に対して「イクラ不動産」の加盟店になっていただけるよう営業活動を行っています。
テレアポによるアウトバウンドセールスを中心に進めており、獲得したリードに対しては、主にオンラインで商談を行っています。

ーー 代表の坂根さんから、永尾さんは "人の懐に入る" のが上手だと伺いました。結果を出すために意識していることはありますか。
オンライン商談であっても、不動産会社の方との深い信頼関係を築くことを重視しています。
「イクラ不動産」はお互いの信頼に基づくビジネスモデルです。売主さん紹介時の引き継ぎや、取引成立後の成約報告など、長期的な関係構築が不可欠だからです。
そのため、初回商談から率直な対話を心がけています。オンラインの性質上、制約はありますが、むしろより丁寧なコミュニケーションを実践するようにしています。


不動産業界未経験。右も左もわからない状況で取った “ある戦略”

ーー 未経験から不動産業界に飛び込み、一番大変だったことは何ですか。
入社当初は不動産の専門知識不足で苦労しました。
しかし、その状況を逆手に取る戦略を取りました。

ーー 具体的にはどのような戦略だったのでしょうか。
商談中でも「業界に入ったばかりで、あまりわかっていないのですが…」と、不動産会社さんに率直に質問していました。

ーー 商談相手に質問するとは大胆ですね。相手の反応はいかがでしたか?
予想外だったのですが、ほとんどの方が親切に教えてくださいました。
業界の商慣習や内部事情は、やはり現場でしか得られない情報です。いま思うと、未経験だからこそ得られる機会を最大限に活用できたと思います。

ーー 業界をある程度理解できたと実感するまでに、どれくらいかかりましたか。
半年ぐらいですね。他のメンバーを見ていても、3ヶ月〜半年で業界知識が身につく印象です。
私の場合は、入社した月に早速受注でき、目標も達成できました。ただ、ベテランメンバーと同じレベルの目標を達成できるまでには半年かかりました。

ーー 入社して約1年3ヶ月。一番のやりがいは何ですか?
最大のやりがいは、自分が加盟に導いた不動産会社で成約が決まった瞬間ですね。
そもそも私の働きかけがなければ、その成約が実現しなかったかもしれない。そう考えると、大きな達成感があります。

イクラではほとんどの情報がオープンになっており、売却成立したことも即座に確認できます。成約の知らせを受けると、不動産会社にお祝いの連絡を入れ、さらに関係性が深まるよう努めます。

「イクラ不動産」が売主と不動産会社の双方に Win-Win な関係をもたらし、その機会を自分の手で作り出せたという実感こそが、私にとって最大のやりがいです。


イクラのバリュー「Be Giver(まず与える)」を自然体で体現する

ーー 永尾さんはセールスチームのインターンのサポートもされていると伺いました。とても丁寧にサポートされているそうですね。
丁寧かどうかは自分では言いづらいですが、確かにインターンの定着率は高いですね。
去年の10月から6名採用しましたが、一生懸命業務に取り組んでくれています。

ーー その秘訣は何だとお考えですか?
コミュニケーションを大切にしているのが大きいのかもしれません。
食事会などで親睦を深める一方、個々の状況に応じたサポートも行っています。例えば、1日の電話件数の設定や次のステップの提示など、それぞれの進捗に合わせた声かけを心がけています。
また、経験を積んだ後は商談にも挑戦してもらうなど、段階的な成長を促すよう意識しています。

ーー まさにイクラのバリュー「Be Giver(まず与える)」を体現されていると感じました。
特に意識してやっているわけではないのですが、ただ、人と関わるのが好きなんですよね。1人が好きな人にとっては少し鬱陶しいくらいかもしれません。でも、そのおかげで社内の誰とでも気軽に話せる関係を築けているとは思います。

ーー 他部署との交流イベントを企画されることもあるそうですね。
はい。入社当初、イクラは予想以上に真面目な会社でした。
そこで、もっとベンチャーらしい活気がほしい、社内コミュニケーションを活性化させたいと思い、イベントを企画し始めました。結果として、部署を超えた交流の機会が増え、会社全体の一体感も少しずつ強まってきたと感じます。


「数字に厳しく、人には優しく」が実現される “強いチーム” を作りたい

ーー 永尾さんが考えるイクラの魅力とは何でしょうか?
イクラの魅力は、「一に売主、二に不動産会社、三にイクラ」という価値観です。単なる営業成績だけでなく、業界の透明性向上と顧客価値をとことん追求しています。
特に印象的なのは、“成約実績データ収集・公開” への挑戦です。これは業界の慣習を変える可能性を秘めており、ビジョンが少しずつ形になっていくのはすごく嬉しいです。

また、現場の声を積極的に聞き入れてもらえる環境も魅力です。私たちの提案が、具体的なサービス改善へと繋がっています。

ーー 具体的にどのように改善提案ができるのでしょうか?
イクラには「改善要望」という Slack グループがあり、誰でも自由に提案できます。UI の改善やカスタマーサクセスのコミュニケーション方法など、幅広い領域に対して意見を出すことができます。

ーー なるほど。全社一丸となってサービス向上に取り組む体制なんですね。
そうです。重要なのは、自分が直接担当していない領域でも、改善案を発信できる点です。提案を発信したら、適切な部署の人が判断し、必要に応じて行動してくれます。
この仕組みが、サービスの継続的な進化と社員のモチベーション向上に繋がっていると感じます。自分のアイデアが形になるとうれしいですね。

ーー 永尾さんがこれから挑戦したいことについてお聞かせください。
"強いチーム" づくりに挑戦したいです。
営業である以上、数字には愚直に向き合うべきです。しかし、どんなに熱量があっても営業には波があります。だからこそ、互いに助け合い、支え合う文化が重要なのです。

「数字に厳しく、人には優しく」

このバランスを取れるチームが私の理想です。

ーー なるほど。同じ熱量で数字に向き合いつつ、互いに支え合う。そんな雰囲気があれば、強くて楽しいチームになりそうですね。
おっしゃる通りです。
ただ現状ではメンバー間に遠慮があり、まだまだ率直な意見交換ができていないところもあると感じます。
“強いチーム” にはオープンなコミュニケーションが欠かせません。家族のように、改善点を遠慮なく指摘し合える環境づくりが、私の次なる挑戦だと考えています。

ーー “強いチーム” を目指す上でも、一人ひとりの主体性がポイントになりそうですね。
私もそう思います。そして個人の主体性を応援する環境がイクラにはあり、Notion や Slack での情報共有、壁のないワンフロアのオフィスなど、どこからでも必要な情報にアクセスできる環境が整っています。
イクラのセールスの面白いところは、商材の知識が深まるほど受注率が上がること。その場で得た知識をすぐに商談で活かすことができ、それが成果につながったときは心からうれしいです。
自らチャンスを掴める人にとって、イクラは可能性に満ちた職場だと思います。

ーー 最後に、イクラに興味を持ってくださっている方にメッセージをお願いします。
主体的に行動し、チームで協力し、少しずつ業界を変えていく。この過程で、私たちの仕事は単なる営業以上の意味を持つようになり、社会をより良くすることに繋がっていると実感することができます。
記事を読み、私たちの取り組みに少しでも興味を持ってくださったのであれば、ぜひイクラを検討してみてください。一緒に、新しい不動産業界の形をつくっていきましょう。


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