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最近 #大量の防腐剤
6月10日(月)
本気で休む気でいたのに、行かなきゃっていう自戒と、休むと手続き面倒なので、お弁当を作るのは諦めたけど、おにぎりを握って朝ドラを観て準備をして、なんならお弁当作らなかった分余裕ができて、いつもより早く家を出れた。
頭がずっとぼーっとして、とにかくしなきゃだけで動いていたから、学校行く前のひと息時間を長めに取りたくて、早く家を出れてよかった。
どう考えてもいつもと調子が違う、とにかくぼーっと無みたいなかんじで、いつも、あれこれ考えてしまう私にとっては、無になれるのは最高なんだけど、無と共にやっぱり学校も行きたくないし、今日普通に過ごせるか、みたいな不安が降りてきて、いつもの薬プラス前に他でもらってた薬が余ってるからそれも飲んだ。
ずーっと米津さんのサンタマリアをMVを観ながら聴いていた。
コメント欄を読んでいたら、米津さんの曲で生きてた高校生の時の自分や、今の自分と似たような人がたくさんで、不思議な気持ちになる。この曲はこういう人の味方になる曲なんだって思う。すごい。
サンタマリア 全て正しいさ
どんな日々も過去も未来も間違いさえも
その目には金色の朝日が
映り揺れる点滴のように涙を落とす
その瞳がいつだってあなたなら
落ち込んだ 泥濘の中だって
ここは面会室 仙人掌は未だ咲かない
硝子は崩れない
そんな中で一本の蝋が確かに灯り続ける
あなたを見つめ あなたに見つめられ
信じることをやめられないように
サンタマリア 何も言わないさ
惑うだけの言葉で満たすくらいならば
様々な幸せを砕いて祈り疲れ
漸くあなたに会えたのだから
一緒にいこう あの光の方へ
手をつなごう 意味なんか無くたって
サンタマリア 闇を背負いながら
一緒にいこう あの光の方へ
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学校で隣の奥さんに、この間の面接の話もしたら「なんでこれからの仕事に関係ないことばっかり聞いてくるんだろうね!?」と怒っていて、そうだよね?となってスッキリした。
薬のおかげか、びっくりするくらい気分は落ち着いてた。
一日中自習で、みるみる捗るってわけじゃないけど、時間があるだけ、時間が過ぎるまで淡々と進めることはできた。邪念がなくなった感じ。
ほお、この薬の飲み合わせだとこんなにも落ち着けるんだみたいな発見だった。
後数日だし、頓服の残量とかあまり気にせずに、こうしてとにかく自分が落ち着いて最後まで通えることだけを一旦優先しよう、と思って、お昼のご飯の後も、朝と同じメンバーの薬を飲んだ。
唯一午後イチ、嫌な波が来たけど、それも小さな波ですぐに引いていった。
帰ったら、今日もzoomで面接。
1時間くらい余裕があったから、マックでチキンナゲット食べてから帰った。タンパク質だからいいっしょ。という謎の自信。(脂質...)
前回の面接がクソすぎて、今日の面接が天使のように思えたけど、これが当たり前だと思う。必要なことだけ聞く。
それから、お風呂入ったりいつものルーティン。
光る君へをもう一度見ながら髪の毛を乾かしたりして、テレビも消して、寝れる状態で、そのままベッドでゴロゴロしようと思ったら、20時頃には寝てた。
春巻きだけ作ってから寝るかぁ〜って思った記憶しかなく、作ってもいない。
6月11日(火)
ご飯を炊いて、麻婆春雨を作りながら鮭をホイルで包んで焼く。
卵焼き作って、もう一度ゴロゴロする。
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お弁当のそこそこが終わったら、メイクをしながら朝ドラを観る。轟とよねさんが生きていて良かった。
今日も気持ち早めに家を出て、ひと息時間を少し長めにとった。
映画の、違国日記、かくしごと、観たいなぁ。
昨日の通り、後数日の学校を乗り切ることが第一なので、今は薬に頼ろうと、昨日と同じチョイスの薬で挑む。
今日の日直さんの仕事のスピーチの感想で確信になったのだけど、先生はなんだかやっぱりスピーチのテーマが仕事についての時だけ、共感より否定意見が目立つ。
なんでだろう、自分の仕事と密に関わることだからこそ、マイルドに考えたり発することができなくなるのか、甘くないぞ、とみんなのハードルを上げておいた方が後々本人のため、的な考えなのだろうか。
今日はみんなの前でその人(日直さん)の悪いところを指摘しているみたいな感じがあって、そんな風に言わなくてもいいのに、とちょっぴり聞いていて、グサっとくるところがあった。先生的には、その人のことを思ってのアドバイスのつもり、もしくは、実際世間はこうですよとみんなにアドバイスのつもりなんだろうけど。
午前中はまぁまぁ悪くない感じで乗り切れたと思う。
晴れていたから、お弁当外で食べれるね!と周りの人たちが声をかけてくれる。
はい!とルンルンで、公園に向かう。
一日中、自習。午後は調子あんまり良くなくて、気を紛らわしたくて、気になっていたことや確認したいことを先生に質問したりした。
そんな感じで、修了に向けて、データの整理をしたりCADじゃないことしてたら落ち着いてきて、余った時間で問題の続きを解いたらあっという間に午後の授業も終わった。
就活についてクラスの人と話していると、やっぱりみんなそう簡単には決まらないし、そもそも求人も少ない上に変わらないしで、CADオペじゃないので探そうかな、バイトとかしながらまたCADオペはゆっくり探してもいいし、などと言っていて、やっぱりそうなってくるかぁ、その選択も全然ありだよなぁ、と思う。
3ヶ月おきにここも開講されているわけで、その度にそこを修了した人がみんながみんなではないといえ、CADオペで求人探して就活すれば、簡単なものではないよな、と思う。
昨日面談したエージェントから学校終わったら連絡したいと入っていたので、電話したら、研修が関東になること、配属自体もやっぱり関西か関東なら案件が多くて、そこなら紹介できるけど、転居は可能か。ということだった。
あーまたこのパターンかぁ。それなら最初から、就業場所鹿児島市内にして求人に出すなよ、って思う。後出しばっかり。
でも、そもそも関東は視野に入れてる選択肢の一つだから、あとは時期とか研修や配属されるときにかかる費用とかの問題だなぁと思って、聞いてみると、調べてくれて、補償になってるので全額かわかりませんが出ると思いますとのこと。
少しでも負担してくれるなら、そもそも関東出たいかな?と思ってる身としてはラッキーではあるけど、正直あまりそこに期待はできず、とりあえずそこの会社と実際面接してみないと分からないから、面接だけはしてみる事にして話は進めてもらった。
授業の後、隣の奥さんが解答がない問題があってそれを終わらせて先生にチェックをもらっておきたいとのことで進めていて残ってたから私も一緒にキリが良いところまで残って、少し先生ともお話をしてから帰った。
明日は午前は休講だから気が楽。
寄り道して帰った。
帰っていつものルーティン後、また秒で寝てた。
19時とかに寝てたと思う、夜中の3時くらいに一度起きて、それでも眠くて速攻で寝た。
6月12日(水)
今日は午後からだから、朝ドラに合わせて起きる。
学校あるのに、変に家でギリギリまで過ごすのも落ち着かなくて、水曜日だし朝から映画でも見に行こうかと思ったけど、結局、辻ちゃんねるのミキティコラボと、ミキティのチャンネルの方の辻ちゃんとのコラボ見てのほほんと過ごした。
早めに出て図書館に行ってから、いつものひと息スポットに行く。
今日は学校の後に飲み会もあるから、歩いて。
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暑すぎず、寒すぎず。
カラスがあまりにも同じ場所に何匹もいるから、この辺に雛がいるんだろうなと思って、どこで育ててるの?と心の中で聞いてみた。教えてくれる訳がない。
午後だけの学校は、めちゃくちゃみんなラフな感じで来ていて、ほぼ自習。もはやみんな、飲み会のためにきてるみたいな感じだった。笑
飲み会の時間まで、いつもの仲良しさんたちと、学校に残ってお話ししたり、CADしながら、時間を潰した。お兄さんが差し入れにチーズケーキ買ってきてくれてみんなでちょっとしたブレイクタイム。
他のみんなより先に居酒屋について、飲み会の席もいつもの仲良しさんで詰めて集まって座っていた。
本当に色々んなこと話していたのだけど、話しながら隣の奥さんとバンバンジョッキを空けて飲んでた。
一応、お子さんいる勢も多いから、ちょい早めに切り上げて解散になって、私たちはまだ盛り上がっていたから、残っていて、
その最後の最後に、就活の話を多分していて...?私がそこで、最近の馬鹿でかモヤモヤの要因の「就活して面接とかしてると私の何が分かるんだって気持ちになるんですよ」って話したら、また色んなこと思い出して、酔ってて涙腺も緩くなって急に耐えれなくなってポロリとしてしまい、あまりにも急だから、みんなも「え!」っとなり、自分でもこんなはずじゃなくてやばい!と思って、「でも大丈夫です!!!そういう時は、心の中でファ⚪︎クって思ってるんで!!」と切り直し、とにかく大丈夫!と言いながら、やべえ奴と化して、あぁほんとすみません...ってなった。
その場にいた人生の先輩方はめちゃくちゃ優しくて、頑張ってるよ!みたいな感じで慰めてくれるという事態...
その後時間になって解散して、泣いてすみません、でも通常運転なんで気にしないでください!とその時のメンバーに謝りラインを送ろうとしていたら、
いつも明るく振る舞っていても色んなこと、いろんな事情があるんだなと思った、と連絡をくれたり、
ゆっくり休んでねーと気にかけて向こうから送ってくれてたり、私のLINEに、通常運転だよ大丈夫だよって返してくれたり。
そんなラインを読んで、みんな優しすぎて泣けるぜ...ってモードで一人足元見ずに泣きながら帰っていたら、マンションの雨水流れるようになってる溝みたいなとこに足引っ掛けてバタンとずっこけた。
転けた、と思ってすぐ立ったけど、急に誰かに見られたかだけが気になってパッ!と周りを見たら二人くらいに見られていて、大丈夫か...?みたいな顔をされていたので、大丈夫です的なジェスチャーだけして、またテクテクと歩いた。
しばらく歩いてなんとなく膝が痛くて触ったら、ベタっとして、手を見たら真っ赤っかで、膝も真っ赤っか!びっくり!派手に擦りむいてた。
大学の時もだったけど、弱っている時に、心を許している目上の方と飲むとそこに甘えて自分の本心を話してしまって溜まっていたものが溢れて泣く、みたいなことがあって、ここ数年はそんなことなかったからもう大丈夫と思ってたけど、今回久々にまたやらかして治ってないのだ...と恐怖。沢山飲まない!!
帰って、速攻お風呂に入ったら、たまたまお風呂に消毒液置いてあって(経血は消毒液で落ちるというハックがあるのでそれで使って置いたまま...)あまりにもナイス...!!
お風呂場でまず傷にぶっかけてから石鹸でもよく洗った。酔っていると痛いとかどうでもよくてゴシゴシできて強い。麻酔。
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6月13日(木)
学校は休み。寝る前に、ウコン飲んだからか、まさかの、二日酔いでもなく元気に朝方起きて、しっかり朝ドラも見てから少しゆっくりした。
朝起きたら、昨日絆創膏が見当たらなくて、でも、お布団汚れると思って、ティッシュ当ててその辺にあったマスキングテープで止めて寝た形跡をみてじわじわ。酔っていた割には機転が効いてるというか。
あるか分からない絆創膏を時間かけて探すより早く寝たかったのである。
そして、絆創膏はやっぱりなかったのだけど(前に経年劣化みたいになってたから捨てた気がする)、超!傷口にピッタリサイズの貼る眼帯を見つけて歓喜。
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次の日も、個人LINEで送れてなかった人もいたから仲良しグループラインの方で謝ったら、ファ⚪︎クはギャップだったロックだね、と笑ってくれたりしていて、本当に情けないでしかないけど、周りの人に恵まれていて本当にそこには感謝しかなくて、でも、その優しさに甘えていてはいけないからまた自分をしっかり立て直さなければと戒める。
今日はゆっくり過ごした。
お弁当用の春巻きを作って冷凍しておいた。
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6月14日(金)
とうとう最終日。修了式。
全然起きたくないな、寝てたいな、と思いながら起きてお米を炊いて、洗濯を回して、おかずを用意して、洗濯を干して、少しごろっとして、顔を洗ってメイクをしながら朝ドラを見た。
ラスト弁当は大好きな春巻き!
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感慨深い。いい天気。
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3ヶ月前を思い出す。最近聴いているピクニックを今日も聴きながら向かった。
最期の夏の入り口に立っていたのは
ナイフを首からぶら下げた青い魂
大きな瞳で世界を睨む どこまでも澄んだ碧
仲良しなどとはとても言えない この「毎日」に
あまりに突然に さよならを切り出された
好きでもないのにフラれた僕を 君は横で笑う
希望の類から一番遠い場所で待ち合わせしたんだ
誰にも踏まれてないままの
まっさらな雪の上みたいな
銀色のプールに 青い孤独がふたつ
重ねた唇の終わり方も知らず
僕らは奇跡にも及ばない光
それでもいいと今夜は君を眺め想う
人生初心者丸出しの小さな戦士
舞い上がるスカートを翼にかえて生きる今日も
たまに上手に生きられた日には隠れて笑ってみた
星を見上げて笑うことも
ありがとう、ごめんねを使うことも
一度としてないままに僕ら
月にも内緒で世界を抜け駆けた
飽きもせずに空は今日も青いから
昨日も通り雨に助けてもらったよ
「無様にもほどがある」誰かが遠くで言う
じゃあ誰に教わればいい?はじめて生まれたんだ
宇宙のまばたきの間の刹那に恋をしたよ
銀色のプールに 青い鼓動がふたつ
重ねた唇にそっと思い出したよ
あなたは僕がたしかに生まれ落ちたあの日
この手からこぼれ落ちたこの僕の片割れ
はじめてしがみついたこの世界の袖
振り払われようとて握りかえしたよ
僕らは奇跡にも及ばない光
それならいっそ僕ら
"人生初心者丸出しのちっちゃな戦士"
酔っ払って泣いて人の優しさに夢中になってズッコケて、私も人生初心者って思いながら刺さる...戦士っていうと烏滸がましいけど、私もいつだって戦士でありたい、って思う。
"「無様にもほどがある」誰かが遠くで言う
じゃあ誰に教わればいい?はじめて生まれたんだ"
ここも好きなんだよな。みんな初めて生まれて初めての人生を生きてるって思うと、やっぱり完璧ではいられないんだよな。完璧じゃないこと、完璧じゃなくても、教わらないことは自分で学びながら経験して、生きていくしかないし、それは愛おしいこと、って思えるような歌詞。
午後は簡易的な修了式があって、一人ずつ名前呼ばれて修了証書を貰った。みんなで懐かしい〜って話した。
今回、職業訓練校に通って学ぶことができたのって、やっぱりCADの技術だけじゃなかったな、っていうのをすごく感じた。
勿論技術さえ学べれば第一の目的はクリアだと思う。もっといえばその先の就職までがゴール。
でも、それ以上に私は、みんなの日直の時のスピーチを聞く時間が好きで、そこから学べることも多かったように思う。
普段私はこうやって日記を書いたり、誰かの日記を読んだりするけど、正直身近に同じようなことをしている人がいないから、知らない人の日記を読んでることが多い。
同じクラスの、出会ってすぐから、まだ3ヶ月で知らないことばかりの人の人生や、人となりを知ること、考えていることを知ること、その人の紡ぐ言葉を聴けることがすごく楽しかった。
それぞれがそれぞれの人生を歩んできて、生き方は十人十色。ただ、何歳の人もまだその人生の途中に立っていることには変わりないだなってすごく実感したし、多分何歳になっても死ぬまでずっと色んなことを自分で学んだり人から学びながら、正解がないまま探って生きていくんだろうなって思った。
私が心に留めてる言葉がある。
『自分で生きていくって気持ちは自分を強くするし生きる活力にもなるし』
私が2度目の一人暮らしをする時に叔母がくれた言葉。
私も含めてここにいる皆、自分の生活のために、家族のために、お金を稼ぐために、仕事に就くために、こうやって学ぶ場所に来ていたわけで、もうそれ自体が自分で生きていくっていう気持ちそのもので、生きる活力なんじゃないかな、って思った。この教室はそういう気力、活力みたいなもので溢れてるって感じですごく素敵だった。
私は今週はお掃除当番で、帰りの会的なものの後に今日もお掃除をしてから帰った。
ハロワでいつも話すおっちゃんも同じお掃除当番のグループで、この前飲み会の時も最後まで一緒にいたからまたより仲良くなったのだけど、掃除が終わった後に、サクッと「コーヒーでも飲みに行く?奢るよ!」と声をかけられた。「え!行きたいです!」と言ったものの、ん?これはまた今度行こうって意味か?今か?と分からなくて「これからですか!?」と聞いたら「うん」との事で、「丁度、天気いいし清々しい気持ちだから寄り道しようと思ってたからよかったです!」とノリで行く事に。
珈琲に詳しいおっちゃん、前に働いていたらしい珈琲屋さんに連れて行ってもらった。
珈琲ゼリーと珈琲を頂いた。
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今日まとめて返却されたこれまでのテストの点数見せ合いっこして、本当に学生みたいだな、って事をしたり、いつもハロワでも話すような就活のこととかこれまでの仕事のこととか話したり、ちょっと恋愛観とか恋愛事情的なもの(笑)も話したりした。12月に3日で振られました!って言ったら、そんなこともあるよって言ってた。あるか?笑
私も不動産関係で勤めていたことがあるし(ゆうて半年)、住宅関係には興味があるのと、おっちゃんも宅建取ったり自宅をリフォームしたりしてて、そこでも気が合うのでその辺の話をして、リフォーム中の写真を見せてもらったりもした。
夕方になって、またいつでもお茶しようって話して別れた。
こうやって、世代が違う人が仲良くしてくれることが私はすごく嬉しい。
こんなペーペーな若造の私と仲良くしてくれる目上の方は、私がいくら年下だろうと、私の話を馬鹿にしたり見下したりせずに、対等な立場で聞いてくれるし(クソ面接官とは大違い!)、面白がって聞いてくれる。私も人生の先輩の話を面白いなと思いながら聞いている。そういう時間は、すごく心地がいい。
学校を無事に修了したことをインスタに投稿する時に、音楽も載せたくて、ヒカリノアトリエを選んだ。
「雨上がりの空に七色の虹が架かる」
って そんなに単純じゃない
この夢想家でも それくらい理解ってる
大量の防腐剤心の中に忍ばせる
晴れた時ばっかじゃない
湿った日が続いても腐らぬように
たとえば100万回のうちたった一度ある奇跡
下を向いてばかりいたら 見逃してしまうだろう
さぁ空に架かる虹を今日も信じ
歩き続けよう
優しすぎる嘘で涙を拭いたら
虹はもうそこにある
「一体何の意味がある?」つい損か得かで考えてるでもたった一人でも笑ってくれるなら
それが宝物
誰の胸の中にだって薄暗い雲はある
その闇に飲まれぬように
今日をそっと照らしていこう
過去は消えず未来は読めず
不安が付きまとう
だけど明日を変えていくんなら今
今だけがここにある
遥か遠く地平線の奥の方から
心地好い風がそのヒカリ運んで僕らを包んでいく
たとえば100万回のうちたった一度ある奇跡
ただひたむきに前見てたら会えるかな
空に架かる虹を今日も信じ
歩き続けよう
優しすぎる嘘で涙を拭いたら
虹はほらそこに
過去は消えず未来は読めず
不安が付きまとう
だけど明日を変えていくんなら今
今だけがそこにある
きっと虹はもうここにある
"大量の防腐剤心の中に忍ばせる 晴れた時ばっかじゃない 湿った日が続いても腐らぬように"
インスタにも書いたけれど、これから待ち構えてるのは就職だし、どうしたって社会の理不尽にモヤモヤすることが増えるのは分かってる。
だけど、今回も毎日不安で押しつぶされそうでも、なんとか1日も学校休まずに通えた事は私にとってはそれだけで、意味があるものになったし、そうやって頑張れたのも、毎日心の支えになってくれた朝ドラとか日々聴いている音楽とか、席の近くの仲良くしてくれたクラスの方の存在が大きいって思っている。
これからもそうやって自分なりの味方を沢山つけて、頑張ろうって思う。
その味方をつけるってことが、このヒカリノアトリエでいう防腐剤を心の中に忍ばせる、みたいな感じがする。
"「一体何の意味がある?」つい損か得かで考えてるでもたった一人でも笑ってくれるなら それが宝物
誰の胸の中にだって薄暗い雲はある その闇に飲まれぬように 今日をそっと照らしていこう"
休まないなんて当然のことだとしても、教室に通うことすらできなくなった過去の私からしたら、無遅刻無欠席で通えた3ヶ月、それが宝物なわけで。たった一人でも笑ってくれるなら、の"たった一人"が自分だっていい、って思うんだよな。
あと、日々の日直のスピーチからも、自分だけじゃなくて、誰の胸の中に立って薄暗い雲があるってことを感じたことも度々あった。それを知ること、そういうことを想像すること、って大事だと思う。
"過去は消えず未来は読めず 不安が付きまとう だけど明日を変えていくんなら今 今だけがここにある"
ここの歌詞、いつも泣きそうになる。
まさに、過去は変わらないし未来は読めない、だから人って不安になるんだよな。
嫌な過去や、悲しい過去、トラウマ、その出来事を無かったことにできたらどれだけ生きやすいだろう、と思う。でも、変えることはできないからその過去を受け入れて生きていくしかないし、未来は、この先どうなるかは誰にも分からない。今だって、無職でまさにそれを強く実感するような渦中にいる。
でも、だからこそ、今を生きるしかない。学校に通う、就活をする、そういったアクションひとつひとつが、今を生きるってことに繋がっていて、自信を持っていい事だと思う。
6月15日(土)
義理兄の用事につき、姉と甥っ子がまた実家にお泊まりの週末らしく、私も行く事に。
珈琲のおっちゃんとは別に、良くしてくれるおじさんがいるのだけど、少し執着に近くてそれについて行けなくて、私のためを思っての優しさっていうのがわかるから、辺に遠ざけることもできなくてここ数日頭を悩ませている...。
実家では、ステテコを履いているけど膝の怪我がバレないように隠すのに必死である。酔っ払ってずっこけたとか家族に言えない...
6月16日(日)
今日も甥っ子が可愛い。
外は暑すぎて遊べたもんじゃないから、今日は水族館に行った。イヤイヤなしで、終始すごくご機嫌だった。大きい魚が好き。
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ばあばのことが好きで、ばあばの身振り手振り、言葉をすぐ真似っこするのが可愛い。
イルカショーまで20分、ショー自体も30分くらい?で、姉は待てないかも...と諦めようとしてたけど、結局ショーまでもショーのそばでぐるぐる時間を潰せたし、ショーもお膝の上で周りに合わせて拍手したり、わぁ〜!ジャンプー!って言いながらちゃんと見てた。
水族館の後は私は実家に戻らず、そのまま自分の家に帰った。
光る君へ。
宣孝様がまひろに言った「自分が思っている自分だけが自分ではない」「ありのままのお前を丸ごと引き受ける」っていうセリフが良かった。
他人が見ている自分は本当の自分じゃないけれど、確かに考え方変えたらそれって、自分が思ってる自分だけが自分だけだはないって事だよな。ハッとする。
あと、乙丸〜(泣)
まひろの母を守ることができなかった、それ以降まひろ(姫様)だけは守ると決めて、誠意を持ってまひろのそばで生きていること、私はそれだけに精一杯って言ってて、泣ける...
学校修了して、この土日を終えることにより、また明日から本物の無職かぁ〜という気持ちになってきた。
せっかく学んだばかりだからこのタイミングでCADオペで働きたいけど、正直求人多くないし、その中で条件が合うものも僅かで、良いなぁと思ってたのは結局転勤を求められてばかりだし、CADオペに絞らなくてもいいかな、とも思う。
次の給料による収入が確立されてない状態だから前職退職後からこの半年はそれなりに慎ましく生活してきた。
仕事をせずに無職の状態で、最低限、衣食住を成り立たせながら、ライブ兼旅行とかには行った上で思うのが、いかにいつも仕事でのストレスで半分投げやりに使っているお金があるか実感する...(家計簿を見て)
自分の娯楽に使うお金は別にいいとして(私にとって無駄な娯楽などないので...)、衣食住の住は家賃が固定されているからどうしようもないけど、食と衣にかけるお金はストレスに結構比例する気がする。
冷静に必要かどうか判断する能力が落ちるし、自分にご褒美あげなきゃやってらんねぇ精神が余計に加速させる。それが、一概に悪いこととは思わないけど、本来あるべき姿、ではない気がする。
そうならずに済むような仕事に就けたらいいな...