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2025年に読んだ本 5
⭐️⭐️⭐️
(星の数でこの記事のオススメ度を
5段階で評価しています)
皆さんこんばんは
いっぽです。
いつも僕の記事をお読みいただき、
ありがとうございます。
さて今日はね、
2025年に入ってから
僕が読んだ本について
ただただ書く記事の
第5弾です。
去年からの記事を
全てマガジンにまとめてますので
こちらもお時間ある時に是非
お読みください
去年と同じように今年も、
読んだ順番に書いていこうと
思います。
めちゃくちゃ話題になった本とか
そんなもん紹介されんでも
知ってるわ
みたいなやつは
僕みたいなもんが
どうこう書いても
しょうがないんで
タイトルだけ載せて
ある程度省きつつ
進めたいと思います。
あらすじとかは
ネットで検索すれば
すぐに出てくるので
なるべく内容の核心には触れずに
それ以外の部分、
僕が感じたことや
その本のテーマと深く関わった時の
出来事なんかを中心に
掘り下げていければなと
思います。
それではスタートです。
(一部、敬称略でいきます)
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』 三宅香帆
1冊目です。
これはちょっと前から
めちゃくちゃ話題になっている新書ですね。
書店でも大量に
平積みされていますし
電車の広告とかでも
よく見かけますね。
僕は電車乗っている時にも
読んでいたんですが
ふとしたタイミングで
パッて目の前を見たら
この本の広告があって
なんか恥ずかしかったですね。
最初は読書術の本なのかな
って思いながら読んでいたんですが
後半は
あ、これは仕事論の本だな
って思いましたね。
すごくね、現代の波に乗った
内容で
僕はね、ちょっと嫌な読み方を
してしまったと思うんですけど
この本を手に取るであろう層が
言って欲しいであろう言葉を
めちゃくちゃ投げかけていて
うわぁこれは刺さるな
って思ってしまいましたね。
みんながかけて欲しい言葉を
どんどん書いてくれていて
そりゃ話題になるわ
って感じましたね。
そもそもね、
この本を読めている層は
他の人に比べて
まだ本を読めている層だと思うんですね。
だからこそ、ちょうど
そのターゲットに深く共感を
与えるようなシステムになっているんでしょうね。
今結構仕事が忙しくて
でも、なんとかして
時間を確保して
月に数冊は本を読むようにはしている
と言うような人は
是非読んでみて欲しいですね。
『アリアドネの声』 井上真偽
2冊目です。
これは一昨年刊行された小説ですね。
これはめちゃくちゃ面白かったですね。
あらすじを軽く説明しますと
主人公が
災害救助用のドローンを作っているような
会社で働いている男なんですね。
仕事で訪れた場所で
巨大地震にあいまして
施設の地下にある女性が
取り残されてしまうんですね。
その女性が
見えない、聞こえない、話せない
という3つの障がいを抱えた女性で
その女性を
ドローンを用いて
誘導して救助する
と言う内容なんですけども
基本的に
普通に生活していたら
馴染みのないものが沢山出てくるんですね。
例えばまずドローンがそうですよね
僕はドローンを実際に見たことは
数回ありますけど
操作した事ないですし
どんな機能があるのかもわからないですわ
地下施設も
具体的に
これみたいな建物だろうなっていう
実在の建物を思い浮かべられないですし
知らないもの一杯出てくるんですけど
かなりわかりやすく
表現してくださっているので
引っ掛かりが全く無いんですね。
さらに、巨大地震という
特殊な状況ですから
難しいはずなのに
すごく単純でわかりやすくて
面白いんですよね。
これは本当にオススメですね。
絶対読んだ方が良いです。
もちろん書かないですけど
終わり方も最高でしたね
『楽園の楽園』 伊坂幸太郎
3冊目です。
これも小説ですね。
先月刊行されて
買ってすぐに読みました。
伊坂幸太郎さんは
おそらく僕が最も長く
読み続けている作家さんだと思いますね。
デビュー25周年記念作品ということで
僕が27歳ですから
僕が生まれた時くらいから
本を出されているんですね。
宣伝文句として
長さは短編、物語は壮大、読みごたえは大長編
って書かれていて
いや、どんな内容であっても
そんな宣伝文句大丈夫なのか
って思ったんですけど
かなりその通りでしたね
まずね、テーマが結構
壮大で
文章量自体はかなり少ないので
すぐに読めるんですけど
直接、文章にされていない
物語の外側の部分を
どんな人にでも想像できるように
書かれているんですよ。
基本的に本って
想像できる範囲に個人差があって
想像が得意な人は
文章を読んで
それを頭の中に映像として思い浮かべて
その解像度も高くて
見たことが無いものでも
具体的に想像して
割と正解に近づけるものだと思うんですけども
この本はね、
かなり苦手な人でも
何かしら想像できると思いますね。
かなりファンタジー要素も強いのに
挿絵もあって
想像しやすくなっているんでしょうね。
装丁も綺麗なので
是非本棚に並べて頂きたいですね。
はい、今日はここまでです。
ここまで読んでくださった皆様
ありがとうございました。
ではまた明日
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