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こんな風にビジネス用語の解釈の仕方で180度結果が変わります。
一歩塾で必ず話をするんですが例えば同じ日に同じ規模で始まった小さな会社があるとしますよ。
その2社がもし「売上」って言葉をちがった解釈でとらえたら180度違った道を歩み始めます。
片方は多くのお客様に愛され応援される店に成長し、片方はいつまでも小のまま、来る日も来る日もどうやったら伸びれるんだろうと悩める会社に。
どうしてそんなに差が付くの?
伸びる会社は売り上げの意味をこう解釈してます。
A:売上とはお客様がうちの商品を買い上げてくれた金額の合計である。
B:売上とはお客様にうちのやり方で上手に売った金額の合計である。
徹底してAの思考を軸にした会社は、こういう思考が芽生えていきます。
「今日はこのお客様はお肉を買ってくれた、じゃあ明日また買いに来てもらえるようにするには何を用意してあげればいいんだろう?」
売り方ではなく、そのお客様の生活にフォーカス、肉を買った人がまた明日も同じものを買いに来るだろうなんて考えはない、明日は魚かな?それとも・・・という具合に。
反対に、上手に売りことが我が社の売り上げを上げる本命策だと思い込んでる企業はというと。
「明日はどんなセールストークで売上につなげようか?どんなキャッチコピーでまた買った貰おうか?」
こうして売るためのテクニック磨きに走ることになります。
あなたならAとBのどちらの企業から買い物をしたいと思いますか?
塾生はここでほとんど100%がAですと言いますよ。
そうわかってる。
Aの企業のほうがお客様のために頑張ってくれてるって。
なのに売る側になるとなぜかBのやり方をと考える。
売るという思考に引っ張られる。
Aは商品で勝負!Bは売り方で勝負!
前回言いましたが、答えはお客さんが100%持っている。
だからAの思考で頑張ってる会社のほうが圧倒的な支持で成長させてもらえるわけです。