【3CXやってみた】ブラインド転送とアテンド転送
こんにちは、CCアーキテクトの辻です。CCアーキテクトのBlogで人気の記事は 「電話機能紹介:ブラインド転送とアテンド転送」 という記事です。
確かに転送操作ってなんとなくややこしいイメージがありますよね・・・
操作をまちがったら電話を切ってしまいそうですし・・・
【3CXやってみた】記事にして深堀りしてみます。
まずはアテンド転送とブラインド転送の流れをおさらいです。
3CX導入のご相談は、CCアーキテクトまでお気軽にお問い合わせください。
# 3CX構築・Genesys構築のエキスパート CCアーキテクト (cc-arc.com)
アテンド転送(仲介転送・保留転送)
Bobさんがうさぎさんへ電話。
うさぎさんは電話を取ってBobさんと会話。Bobさんは辻さんと会話したい。
Bobさんは保留音でお待ちいただき、その間にうさぎさんは辻さんへ電話。
うさぎさんは辻さんと会話し、Bobさんからの電話を転送することを伝える。
うさぎさんは転送操作。Bobさんと辻さんが会話。
ブラインド転送(無責任転送・直接転送)
Bobさんがうさぎさんへ電話。
うさぎさんは電話を取ってBobさんと会話。Bobさんは辻さんと会話したい。
Bobさんは保留音でお待ちいただき、その間にうさぎさんは辻さんへ電話を転送。(転送操作後の結果はし~らない←無責任転送)
Bobさんと辻さんが会話。
※この時、転送先(辻さん)が他の内線などと通話中の場合、Bobさんからの通話を、再びうさぎさんへ戻す設定も可能です。
設定個所: 3CX管理画面の Settings>General>Transfer Back on Busy へシステムで一意のダイアルコードを設定。
ただしこれは、辻さんが通話中の場合、3CXからうさぎさんへコールバックを行い、Bobさんとうさぎさんの通話を再開させる機能となるので、辻さんが「不応答」の場合は、辻さんの内線に設定されている不応答時の転送先へBobさんからの通話は転送されます。
やはり、基本ブラインド転送は「無責任」な転送となります。
では実際にやってみましょう。
登場人物が3名なので、3つの内線番号でテストしました。
100番がうさぎさん役で、スマートフォン
201番がBobさん役で、Webクライアント
202番が辻さん役で、Webクライアント
今回は一連の流れを動画でみてみます。
アテンド転送
動画URL:https://youtu.be/YZbuJvBNTEw
ブラインド転送
動画URL:https://youtu.be/usWAanI7Wf4
いかがでしたでしょうか。
ブラインド転送は、転送後にその通話がどうなったのかわからないため、
やはりアテンド転送を利用することが多いのではないでしょうか?
ただ、転送先が個人の内線ではなく、コールキューやIVRであれば、
申し送りの会話は発生しないので、ブラインド転送でないとダメですね。
ケースによってうまく使いわけてみてください。
3CXのことを詳しく聞きたい。興味があるという方はぜひ、こちらまでお気軽にお問い合わせください。
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