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俺も『今年コレがバズるぞ2022』を考えてみた
俺です。
毎年、新年一発目の音楽番組を楽しみにしてます。
バズリズム、『今年は誰がランクインしてるかな?』と
いつもソワソワしながら、観ています。
マイベスト!みたいなのは、たくさん見かけるけど、
音楽業界関係者が投票で選ぶランキング、って
この番組でしか見たことないので。
好きなバンドがランクインしてたらいいなぁ。
コレがバズるぞ!2022
— 前田直敬 (@maedanaotaka) January 7, 2022
21位 CVLTE
22位 childspot
23位 Bray me
24位 インナージャーニー
25位 CRYAMY
26位 あたらよ
27位 Organic Call
27位 君島大空
29位 にしな
30位 プッシュプルポット#バズリズム #コレバズ
君島大空さんが27位!カオスな感じがイイよねぇ。
29位にしなさん。美的計画のこの歌が大好きです。
コレがバズるぞ!2022
— 前田直敬 (@maedanaotaka) January 7, 2022
11位 カネヨリマサル
12位 変態紳士クラブ
13位 空白ごっこ
14位 ケプラ
15位 どんぐりず
15位 Cody・Lee(李)
17位 かずき山盛り
18位 神はサイコロを振らない
19位 小林私
20位 時速36km#バズリズム #コレバズ
13位に空白ごっこ、キタァァァァァ!!!
最新曲のシャウりータイムとかね、美味しそうだけど
曲だけ聴いたらエロい!地上波大丈夫?と心配に。
20位の時速36km、剥き出しな感じが良いよね!
コレがバズるぞ!2022
— 前田直敬 (@maedanaotaka) January 7, 2022
1位 WurtS
2位 INI
3位 Kroi
4位 NEE
5位 Hakubi
6位 PEOPLE 1
7位 PK shampoo
8位 羊文学
9位 4s4ki
10位 マハラージャン#バズリズム #コレバズ
3位のKroiは、2年前のMUSIC GOLD RUSHの
バンドオーディションに出てたバンドですね。
1位はWurtS 。たしか2021年上半期の調査では
49位と大健闘でした。今年もバズる??
帽子深く被りすぎたゲッターズさんかと。笑
1位絶対にWurtSだって言ってたら本当にそうで、
— 涼風 あき (@s_aki69) January 8, 2022
一緒に見てた人にドヤ顔しまくった笑
. pic.twitter.com/zSBpvueVaK
さて、業界の人気投票結果はよく分かりました。
では、今年はどんな音楽がバズるのか?
Music Videoコレクターの視点から、考えてみました。
▼昨年の振り返り
自力で調べた限り、定番のアーティストを除く
昨年のバズったMVがこちら。
1位 Awesome City Club『勿忘』5000万再生
※映画『花束みたいな恋をした』インスパイアソング
※レーベル『cutting edge』(avex系)
※事務所『RENI』(ITベンチャー)
※Twitterフォロワー 38,000人
※Spotify月間リスナー 1,739,000人
※YouTube登録者数 142,000人
蔦谷好位置は同イベントにおいて、自身の「作曲賞」及び「編曲賞」に本楽曲を選曲し、「メロディーの美しさ」が際立っている本楽曲はJ-POPの典型的なマナーで作られていながらも、「冒頭のノイズ、エレピの音色のチョイス、ストリングスのフレーズ、歌のミックス具合、コーラスのハーモニー、ギターソロの音色」といったアレンジの部分によってAwesome City Clubの持つおしゃれさ、先鋭的、オルタナティヴな部分が前面に押し出されていると述べた
2位 藤井風『きらり』4600万再生
※Honda『VEZEL』CMソング
※コレがバズるぞ2021で2位
※レーベル『UNIVERSAL SIGMA』
※事務所『DGエージェント』(ディスクガレージ)
※Twitterフォロワー 476,000人
※Spotify月間リスナー 1,974,000人
※YouTube登録者数 1,290,000人
音楽ライターの荻原梓は、藤井風の音楽は「現代の人々の求める"何か"を宿らせているように思う」と述べ、また藤井がキャロル・キングらの「色褪せない名曲たち」を血肉としていることを挙げて「まさにキャロルが生み出した不朽の名盤『Tapestry(邦題:つづれおり)』が70年代当時のアメリカに漂っていたある種の疲労感を癒したように、彼の音楽もまた今の日本を救い、人々を元気付けているのだ。」と語り、特に本楽曲について「今この荒れ狂う時代を軽やかに駆け抜けていくような爽やかさがあり、聴く者の心を弾ませる力を感じる。」とした。
3位 めいちゃん『小悪魔だってかまわない!』1800万
※HoneyWorks作詞作曲
※レーベル『ユニバーサルミュージック』
※所属『肉チョモランマ』(YouTuberグループ)
※Twitterフォロワー 339,000人
※Spotify月間リスナー 179,000人
※YouTube登録者数 540,000人
「小悪魔だってかまわない!」はHoneyWorksが作詞、作曲、編曲を手がけた楽曲。楽曲のテーマは「猫と気分屋な女の子」で、めいちゃんは楽曲にまつわるコメントの中で、「僕は猫がいなかったらいまの活動をここまで頑張れなかったと思います」「猫と一緒に生活すると、ふとした時のおばかな行動、普段は一切僕に近寄らないのになぜかその時だけは膝の上にのってきたり毎日が真新しくなります。そしてそんな小悪魔に振り回される日常が大好きです」と猫への愛をつづっている。
4位 yama『麻痺』1400万再生
※アニメ『2.43 清陰高校男子バレー部』オープニングテーマ
※コレがバズるぞ2021で6位
※レーベル『MASTERSIX FOUNDATION』(ソニー系)
※Twitterフォロワー 138,000人
※Spotify月間リスナー 1,572,000人
※YouTube登録者数 819,000人
表題曲「麻痺」は、フジテレビ "ノイタミナ" 『2.43 清陰高校男子バレー部』のオープニングテーマである。この作品に対してyamaは「背中を押してくれる仲間に支えられながらひとつのことにまっすぐに打ち込む姿には青春を感じます。主題歌「麻痺」の自分の弱さと戦いながらも懸命に困難に立ち向かう歌詞は本編と重なる部分もあるかと思います。曲を聴いて不屈の闘志を感じていただけたら幸いです。」とコメントしている
5位 緑黄色社会『結証』1200万再生
※アニメ『半妖の夜叉姫』エンディングテーマ
※コレがバズるぞ2019で9位、2018で10位
※レーベル『エピック』(ソニー系)
※Twitterフォロワー 106,000人
※Spotify月間リスナー 1,586,000人
※YouTube登録者数 489,000人
『Skream!』の吉羽さおりは、「強さの中に憂いや感情の機微を湛えている長屋晴子の歌と、ドラマチックに高揚していくサウンドに心掴まれる曲」とし、「全体的に瀟洒なストリングス・アレンジが施されているが、ピアノ、ギター、ベースは、アクセントのあるフレーズや音作りを生かした構築的なバンド・サウンドとなっていて、曲をタフにしている」と評している。
6位 Vaundy『花占い』1200万再生
※ドラマ『ボクの殺意が恋をした』主題歌
※コレがバズるぞ2021で1位
※レーベル『SDR』(スターダスト系)
※Twitterフォロワー 248,000人
※Spotify月間リスナー 2,521,000人
※YouTube登録者数 771,000人
Vaundyがドラマ主題歌を手掛けるのはこれが初であり、「ドキドキして踊り出したくなるような曲にしたい」という思いを胸に本楽曲を書き下ろしたという。テーマは「実る前の恋」
7位 DUSTCELL『命の行方』1200万再生
※専門学校HAL(東京・大阪・名古屋)TVCMソング
※レーベル『KAMITSUBAKI STUDIO』(avex系)
※Twitterフォロワー 77,000人
※Spotify月間リスナー 106,000人
※YouTube登録者数 360,000人
●Misumiさんコメント
「生きること」「何かを生み出すこと」この2つを軸にイメージを膨らませていきました。
DUSTCELL結成初期に「STIGMA」という曲を発表したのですが、この曲をある種継承するような思いで「命の行方」を完成させられたような気がします。自分の中でも特別な一曲になりました。
何かを創ろうとしている多くの人に届くと嬉しいです。今から放映を楽しみにしています。
8位 Saucy Dog『シンデレラボーイ』1300万再生
※コレがバズるぞ2021で23位、2018で9位
※レーベル『A-Sketch』(アミューズ系)
※事務所『MASH A&R』(オーディション)
※Twitterフォロワー 170,000人
※Spotify月間リスナー 1,390,000人
※YouTube登録者数 361,000人
石原 けだるい週末に聴きたくなるような音楽、ですね。レイジーには「けだるい」以外にも「穏やかな」という意味もあるので、穏やかな気持ちで聴いてもらいたいという思いを込めています。収録曲の中に「シンデレラボーイ」という曲があって、これが今回自分たちが推している曲なんです。この曲のサビに「シンデレラボーイ0時を回って」という歌詞があるんですけど、これは“0時”と“レイジー”をかけているんです。あと僕の元カノがMaison Margielaのレイジーサンデーモーニングという香水を使っていて、僕も同じ香水を前から持っていたんですよね。今思うと匂いの好みとか、そういうところも似ていたのかな。
9位 Cö shu Nie『give it back』800万再生
※アニメ『呪術廻戦』エンディングテーマ
※レーベル『ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ』
※Twitterフォロワー 49,000人
※Spotify月間リスナー 861,000人
※YouTube登録者数 272,000人
中村 はい。本当にたくさんの曲を書いて、その1つ1つが、今自分の書きたい曲でもあったし、TVアニメ『呪術廻戦』のエンディングに流れたら素敵だろうなあと思えるものだったんですけど、その中でも「絶対にこれだろうな」って思う曲が、「give it back」だったんです。私はいつも、音から曲を作ることがほとんどなんですけど、この曲もそうやって出来た曲で。でも、この曲は言葉もスルスルと出てきたんですよね。“ひとりじゃないって 信じてみたい”という言葉が、まるで引っ張り出されるように出てきて。ちょうどその時期、個人的なことで、大事なものを失うような出来事があって……そこで(自分と作品が)リンクしたというか、運命を感じたというか。その分、歌詞により気持ちが込められました。
10位 ツユ『デモーニッシュ』700万再生
※ボカロP
※レーベル『TUYU Records』(自主レーベル)
※Twitterフォロワー 107,000人
※Spotify月間リスナー 417,000人
※YouTube登録者数 880,000人
ぷす氏は本作について、「ボカロP時代の派手な曲調がまた聴きたいという要望があったので、今回特に攻めてみました。」「ツユ史上最高難易度の曲」だとコメント。
▼バズった音楽の共通点とは?
・メジャーレーベルに所属 (9組中/10組)
ソニー系3曲、avex系2曲、ユニバ系2曲
このレーベルだからバズる!という訳ではないものの
ほとんどがメジャーレーベルでした。
・何かしらのタイアップがある (7組中/10組)
アニメ3曲、CM2曲、映画ドラマ2曲
映画が話題になったり、テレビで繰り返し耳にしたりで
バズるキッカケになるんだろうなぁ。
・『コレがバズるぞ』ランクイン(5組中/10組)
2021年4曲、以前1曲
今や定番のアーティストも含めたら…的中率50%以上!
ランクインすれば、バズる確率もアップ?
・Twitter/Spotify/YouTubeの目安
Twitterフォロワー 最小28,000〜最大476,000人
Spotifyリスナー 最小106,000〜最大2,521,000人
YouTube登録者 最小142,000〜最大1,290,000人
※2022/1/11 調査時点
Awesome City ClubはTwitter、YouTubeともに
最小なのが意外でした。まさに曲がバズった状態?
藤井風は、総合的な高さが印象的。
『きらり』以外も軒並みバズってるので、
藤井風そのものが流行った感じですね。
・音楽的な共通点は…コレと言って無し?
ソロ、バンド、ボカロ系、オシャレ系、アップテンポ…
共通点を探るの難しい。総じてイイ曲と思いました。笑
▼俺的!コレがバズるぞ2022!
メジャー、豪華タイアップ付、コレバズランクイン済
なおかつ、既存リスナー2万人以上いるアーティストで
曲が良いとバズる確率が高い!
という事が、見えてきました。
お待たせしました。
ここまでの知見を活かし、
俺的!コレがバズるぞ2022を発表したいと思います。
●男性部門『大橋ちっぽけ』
※FM長崎『スマイル・キャンペーン2021』テーマソング
※レーベル『日本コロムビア』
※Twitterフォロワー 7,000人
※Spotify月間リスナー 1,048,000人
※YouTube登録者数 27,000人
「彼の歌声だけで音楽になる」。聴くものの心を優しく包み込む愛媛県松山市出身シンガーソングライター。1998年生まれ。愛媛県松山市出身。UKロック、オルタナなどに影響を受け、ネットの動画サイトに歌唱投稿を開始。2017年4月より上京。2018年3月10日に両国国技館で開催された「J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE ~YOUNGBLOOD~」でオープニングアクトとして異例の抜擢をされ、11,000人のオーディエンスがその歌声に心を奪われた。
『常緑』のMVは、500万回以上の視聴回数!
Spotifyのリスナー数は、既になんとミリオン超え。
これは、恋愛ドラマか映画の主題歌に上手くハマれば
大ヒットするだろうなと思いました。
AWAのラウンジでこの曲を流したとき
かなりの確率で『この曲良いですね』と言われました。
俺も大好き。ブレイク間違いなし。
●女性部門『TOMOO』
※レーベル『Tomoo』(自主レーベル)
※Twitterフォロワー 19,000人
※Spotify月間リスナー 29,000人
※YouTube登録者数 41,000人
1995年生まれ、東京都出身、身長154cm、O型。シンガーソングライター。 6歳よりピアノを始める。父親の影響でコード弾きをはじめ、聴いたことがない楽曲の歌詞に自分でメロディをつけて歌って遊んでいたことがきっかけとなり、作曲をスタート。 中学に入り、演劇部に入る傍ら、オリジナル曲の制作を開始。高校時代にはYAMAHA主催の『The 6th Music Revolution』ジャパンファイナル進出。のち大学進学後、本格的に音楽活動をスタート。 瑞々しい情景描写、溢れ出る感情を表現する歌詞が魅力。 ステージに上がるとたちまち目を引く存在感と、ハッとする唯一無二の歌声が人々を魅了する注目のシンガーソングライター。
メジャーレーベルでは無いのですが、
何かのタイアップさえあれば、バズるだろうなと。
以前は、フジ系の事務所にいらっしゃったようです。
【今後のお知らせ】 pic.twitter.com/ZlKPsqOSNS
— TOMOO (@Tomoo_628) August 31, 2019
昨年は『ginger』のMVがノンタイアップで
100万回を超えていましたね。
森七菜:最高~! これしか出てこない(笑)。テンポにのせられる感じと、クールな歌声でポップな感じを歌っているのが、心が落ち着くんですよね。TOMOOさんがクールな方なのかなと思ったら、見た感じすごくキュートな方なんですよ。そのギャップにもやられてます。ぜひみなさん、MVも見てみてください。
あの森七菜さんも、注目してるそうです!
個人的には、恋の歌が素晴らしく心に響くと言いますか
ほんと恋する一瞬の情景が目に浮かぶような歌詞で、
大好きです。
世間がこのまま気付かない訳がない!
って思うシンガーさんの一人です。
●おまけ
『とにかく曲が良い!』と言う一点だけで考え抜いて
今年注目してる音楽ユニット、シンガー、バンドを
各8組、計24組を選んで、プレイリストにしました。
皆さん、応援よろしくお願いします📣
それでは。