ふわ×ふわ大作戦シフォンの奇跡を追え!
こんにちは!!!!!(大声)
SUZURIの元気印、デザイナーのいぴです☀️
普段はバナーを中心にSUZURIのビジュアルをつくるお仕事をしています。
昨日はtobeeさんの1年のカメラロール振り返りでした!
ソテツに負けない成長力、わたしもそうなりたい・・・笑
突然ですが、ふわふわもふもふは好きですか?
わたしは大好きです。ファー生地、とろとろオムライス、ふわふわのだし巻き卵、きつね色のパンケーキ、、、あれ、好きな食べものばかりになってきましたね。
とりわけ、今年はシフォンケーキがマイブームでした。シフォンケーキを思い出しては、たびたびにんまり。なーんであんなにふわふわで癒やされるのか。あの気泡には幸せがみっちり詰まっている。
社内カフェでは、15:00になると紅茶のシフォンケーキ(¥0)が食べられます。時間になると、近くにいる同僚に「シフォンの時間だよ〜〜」な目線を送り、仕事のキリが良いタイミングで食べにいきます。
そして、ふわふわに洗脳されたわたしは思ってしまうわけですね、
「あ〜〜いっぱい食べたい、触れたい。あの、ふわふわを自分の家でも作りた〜〜〜い!」
こうして、ふわ×ふわ大作戦シフォンの奇跡を追え!がはじまりました。
ふわふわ大作戦の戦術
シフォンケーキの作り方は簡単。
卵黄を中心とした生地とメレンゲをさっくり混ぜて、中央に凸がある型に流す。オーブンで50分焼いて、ひっくり返して冷めるのを待つ。(レシピは、栗原はるみさんを中心とした2、3記事を参考にしました。栗原はるみさんのレシピは基本、1:1:1のようなわかりやすい分量で作れるようになっています。覚えやすくて最高だと料理のベテランにすすめられました。)
初戦のシフォン
ひっくり返して覚ます段階で、なんとシフォンが型から外れて落下している。
中心に向かって凹んでいる。
初回だったので、生地がむくむく膨れていく姿は愛おしすぎましたし、味も美味しかったです。
ただ、気泡が潰れて、生地の塊になっている部分があり、もったりとした口当たり。
調べてみると、「腰折れ」という現象にたどり着きました。
どうやら、卵白が多すぎる、生地が冷める前に型から外した、など様々な原因が考えられるようです。今回のケースで、一番該当しうるものはメレンゲの泡立て方でした。そう、メレンゲを硬めに泡立てていたのです。
2回戦
メレンゲを緩めにつくる
ちょっと砂糖を減らし50gくらいにする
初回ほどひどくはないけれど、またしても腰折れしている。
「 何が悪いの・・・・!!!!!! 」
どうしてもふわふわにならないシフォンケーキに躍起になります。メレンゲの正しい状態を知らないのではと調べてみると、メレンゲの状態は、6分立て〜9分立てに段階分けられていました。そして、シフォンケーキは8分立てがよいもよう。
3回戦
メレンゲを8分立てに泡立てる
砂糖をあるレシピの分量通りに90g
オーブンが狭いので上が少し焦げたけど、腰折れはしていない!
砂糖はちょっと甘かった。グラニュー糖でもなく三温糖を使っていたので、90gで作るなら甜菜糖がちょうどいいのかも。
直径15cmの型に対して、砂糖が多かったから焦げやすかったのもありえそう。
シフォンの奇跡が誕生
砂糖70g
メレンゲはもちろん、8分立て
最後の4回目は、成功して写真も撮らずにパクパクたべてしまいましたね〜hahaha
2023年。わたしは数少ないふわxふわの奇跡を作り出せた瞬間を忘れることはないでしょう。ふわふわを存分に堪能しました。
続編で、同じような材料で作る台湾カステラ、ドーナツ、パンなどを作ることにゾッコンでした。手段を変えると、全く違う姿になるもの最高ですよね。本人の技術次第でどうにでもなる、みたいな。来年も生活を慈しみながら、技術力の向上に勤しみたいです。
最後に朗報。
シフォンケーキにお熱ないぴがいるGMOペパボ株式会社SUZURI事業部ではデザイナーを積極的に募集しています。
一緒にシフォンケーキを食べましょう〜〜〜。
みなさま、素敵なふわふわもふもふライフを〜〜〜。
明日は(ほぼ)同期入社で、シフォン仲間pippiさんの記事です!お楽しみに。