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初の仏画チャレンジで輝く 【仏画曼陀羅アート/神戸北区文化センター】

4月からスタートした神戸市北区文化センターでの「仏画曼陀羅アート」。3回目を終え、次へのステップが見えてきた。
教室は、同センターの主催で3カ月5回を1クールに行われる。5回で終える人や、引き続き継続する人などさまざまなので5回で作品完成を目指し指導している。

その第一弾として皆さんが取り組んでいるのが「曼陀羅」である。初題材としては難関であるが、当方の仏画曼陀羅アートでは仏画への理解の第一歩になれば、と思いチャレンジしていただいている。
課題に選んだのが胎蔵曼陀羅の中心部に描かれている「中台八葉院」という部分である。その中心に描かれているのが、密教の教主である「大日如来」。その周りに8体の如来や菩薩が大日如来を囲むように蓮の花弁を広げた中に配置されている。

今回は本来の曼陀羅に描かれている8体ではないが、小さな空間に阿修羅のように描きやすいものと、また難解極まる千手観音なども入れている。この8体の最大の選択基準は「美しい仏画」をテーマにした。
3回目にしてすでに色付け(色鉛筆)に着手されている方もいる。まったく同じ題材であるが、集中力から生みだされるそれぞれの独創性に驚かされる。難題というトンネルをくぐり抜けと不思議に作品が輝きはじめる。




リポート&写真/ 渡邉雄二
作品制作/ 神戸市北区文化センターの生徒さんたち

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尾道・文化紀行 https://asulight0911.com/hiroshima_onomichi/

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