農業プロデューサー 山岸直輝 の推し食材。群馬県昭和村の "もっちり" こんにゃく
普段は秘密にしておきたいお気に入り食材をこっそり教えてくれるプロジェクト『#わたしの推し食材』。
Vo.1は農業プロデューサーの山岸さんです。
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フードセレクター紹介
こんにちは!本日のフードセレクターの山岸と申します。
私は農業ブランディングや商品開発のサポートを行う株式会社MISO SOUPでプロジェクトプランナーをしています。
実家はりんご農家、仕事は全国の生産者サポート、休日も農業体験と、畑にいることが多い私が推したい食材と言われると、たくさんありすぎて悩んでしまいました。
ですので1個と言わず、今回をはじめとしていくつも推していければと思います!それではまず始めの「わたしの推し食材」を紹介します。
わたしの推し食材
商品名:どうしてもどうしても食べてもらいたい生芋こんにゃく
農園名:石井ファーム(群馬県)
はい!
私が今回推したいのは、群馬県昭和村でこんにゃく芋の生産〜こんにゃく作りを営む石井ファームさんの「どうしてもどうしても食べてもらいたい生芋こんにゃく」です。
石井さんとの出会いはとある展示会でした。その時までこんにゃくというと、スーパーで売っているものや、玉こんにゃくのイメージしか無かったのですが、石井さんのこんにゃくを食べた瞬間にこんにゃくの概念が変わりました。こんにゃくを食べた時の表現は「プリプリ」が正しいと思うのですが、石井さんのこんにゃくを食べた口の中は「もちもち」そして「ふわふわ」。こんにゃくが芋からできていることを思い出させてくれました。
群馬県昭和村はこんにゃく芋の生産日本一の村です。そこで代々こんにゃく芋農家を営んできた石井ファームですが、先代まではこんにゃく芋の生産だけでした。
ご存知でしたか?こんにゃく芋はそのまま食べることができず、食べてみると口の中に鋭い刺激が走ります。
これをなんとか食べようと工夫して作られたのがこんにゃくで、昔は各家庭で作られていたようです。今では分業となっており、こんにゃく芋農家が自分たちでこんにゃくを作ることはありません。誰の口に入るか分からない芋だけではなく、美味しい「こんにゃく」のところまで自分たちで作りたい!と今の代になって始めたのがこのこんにゃくなのです。
芋から丹精込めて作り、こんにゃくにしてお客様まで直接届けることをしている石井さんのこだわりが、こんにゃくの味に現れています。
こんにゃくが好きな方はもちろん、
「こんにゃく?こんにゃくはそんなにテンション上がらないな〜」
という人にぜひ食べてほしい一品です。こんにゃくが食卓のメインとなること間違いなしです。
オススメの食べ方
石井ファームのこんにゃくで試してほしいのは、「さしみこんにゃく」です。これが一番シンプルに石井ファームのこんにゃくを味わえます。
①軽く洗い流す(洗わなくても臭みはありません)
②薄く切って、氷水にさらす
③だし醤油、山葵醬油などで食べる!
芋感たっぷりのこんにゃくを薄く切って冷やして食べる!
とにかくおいしくて、「頼みすぎたかな?」と思っていた冷蔵庫のこんにゃくが、いつのまにか無くなっています。
購入はこちら!
石井ファームのこんにゃくはネット販売しています。ぜひ覗いてみてくださいね!
ポケットマルシェ https://poke-m.com/producers/18336
石井ファーム公式ショップ https://imokonjac.base.shop/
石井ファーム
群馬県昭和村のこんにゃく芋生産、こんにゃく販売農家。こんにゃく日本一の村から、こんにゃくの新たな価値を提案している。
現在は自分でこんにゃく作りが楽しめる「こんにゃく手作りキット」もテスト販売中。ゲームに飽きてきたら手作りにもチャレンジを!
フードセレクターについて
山岸直輝(株式会社MISO SOUP プロジェクトプランナー)
株式会社MISO SOUPは東京都豊島区の一次産業・地域プロデュース会社。全国の生産者のブランディング・商品開発・事業立ち上げなどを行なっている。
「わたしの推し食材」プロジェクト事務局:
株式会社MISO SOUP
https://www.misosoup.co.jp/