これまでのあらすじ、そして今。
最早誰も更新に気づかないかもしれませんが、お久しぶりです。
3行目から早速言い訳ですが、実は昨年何度も更新しようとして下書きを打っては消し、打っては消しを繰り返していました。
書きたいことは色々あったのですがうまくまとめられず、今に至る、と。自分の記録の為にも記憶を引っ張り出して書いてみます。
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自分の過去の文章を読み返して懐かしい気持ちに浸りながら、2020年以降何をしていたんだっけ、と振り返る。
まず、タレント事務所を退所した。多分所属していた方が色々チャンスはあったのだけれども、2020年から始めた学校に出張して開催する子供向けセミナー講師の仕事がめちゃめちゃ楽しくて「これぞやりたかった事!」と意気揚々に前に向かっていた。
着任当初はこんなにも長く続くコロナ禍など想像もしていなかった。
そう、見事にセミナー運営元が大打撃を受け、たった5ヶ月で解雇。手元には、新しい仕事の為に用意したパソコンと沢山の研修資料。今思い出しても残念でならない。
その後はほぼやけくそ気味に色々手を出してみた。応募して形にならなかった物の方が多く、形になったのはyoutubeチャンネルのレポーター、美術モデル、ラジオの短期間MCなど。
あとは裏方も声が掛かっていくつかやってみた。
正直言うと、イベント関係の裏方の仕事は自分に向いてないのは分かっていた。昔から集団でのチームプレイであったり瞬時に状況を把握するのが恐ろしく苦手で、簡単に言うと「テンパってしまう」。
1対1あるいは3〜4名体制だったり、セミナー講師のように自分対集団であれば落ち着いて出来る仕事が、同時に動く人数が増えたり規模が大きくなる事により、自分は何か欠陥があるのではないかと思うレベルでやらかしてしまう事が多かったからだ。
前職会社員時代も、時間を区切られて個人でやる仕事の方が断然集中出来て得意だった。
それなのに引き受けてしまったのは、依頼された相手との信頼関係を壊したくなかったのと「もしかしたら歳を重ねた今の自分には出来るのでは」という何の根拠もない考えからだった。
もう結果は書かなくてもわかると思うが、引き受けない方が良かったレベルで役に立てなかった。
演者側は素晴らしい方ばかりで、自分の立ち回り次第では最高の思い出になる仕事だったのに、イベントが終わる頃には「やはり向いてなかったし迷惑をかけてしまった」と、反省と情けなさしか残らなかった。
自分でも呆れてしまうが、そのせいでしばらくSNSを開くのも億劫になった。しかしこれで本当に気付けた。向き不向きは歳を重ねても簡単には覆らない。いたずらに自分にダメージを与える位なら恥を忍んで断る勇気も大事なのだ。
と、話が大幅に逸れたがそのトラウマの後は声を掛けてくれた方の被写体をやってみたり前述とはまた別のyoutubeの仕事を引き受けたり、ぽつぽつと2021年夏頃まで活動をしていた次第。
こうやって振り返ると、やはりセミナー講師解雇の件のあと「何かやらなきゃ」という焦りばかり募る一方でモチベーションは大幅に下がっていた気がする。
果たして私は何がしたかったのだっけ、これから何をしていこう、とふと立ち止まった時、新たな転機があった。その事をきっかけに、様々な活動を一旦止めることになったのだ。
うーん、長くなったので続きはまた次回。
1年後ではなく近いうちに🙋