ミモザとジャン・コクトー
去年はあんなにくすんだ色で寂し気だった庭のミモザが、今年はサヤサヤと囁きが聞こえてきそうなくらい満開になってくれました。ミモザから始まる、「カンヌ」というジャン・コクトーの詩の冒頭部分がなぜか昔から好きで、ミモザを見る度、Le mimosa du souvenir…と胸の内でつぶやいてしまう。
こちらは、ミモザの香水瓶が入っていた古い紙箱に森のようなグリーン色の子ども服を合わせたアンティークセット。そして、ミモザモチーフのアンティークと言えば、モシュリンヌだなあと思うのです。ミモザ&スミレの可愛い組み合わせがよく使われていますよね。