神護寺展/トーハク
またしてもギリギリに滑り込みで行ってきました。
東京国立博物館(トーハク)の神護寺展/空海と真言密教のはじまり…です。
同行は我が師匠と永年の友。
気になる事はドンドン質問しちゃいます。そしてそこにサラリと適確な解説をもらえます。師匠!お流石ですv
今回のポイントは師匠からの「鎌倉へ行く前の平安仏のがっしり感を是非味わって欲しい」とのこと。
仏初見の頃はやはり慶派のドラマチックデフォルメがとにかくカッコいいとハマりがちとなりますが、その後にいろいろと教えてもらい、拝観し、本を読んだ末に、現在は飛鳥仏にグッときております。
そこに師匠が新たな魅力をぶっこんできました。お流石ですv
展示は撮影不可ですのでこちらにご紹介できませんが、確かに正面からのずっしりした重さを感じさせるフォルムと、真横からの体のしっかりした厚み、そして飛鳥とも慶派とも異なる体幹の確かさをこれでもか!と拝観しました。
また、衣のドレープの法則性が非常に興味深かったです。
展示を全て堪能してから法隆寺館へ移動し、奥のカフェで特別展コラボの空海パフェを!
この日は夕方5時に一旦の退館がありそのあと午後6時から夜間開館と縁日のイベントがあったので参加しました。
生憎の雨天で外でのイベントは少なからずションモリ気味でしたが、夜の本館での閲覧は非常に楽しくまた開催して欲しいと3人で異口同音に語りました。