自粛の今こそ、GTA
前ニュースでバーチャル渋谷ってのをやってたんですけど、「自粛も来るところまで来てんなぁ」って感じっすよね。
バーチャル渋谷って、ライブとかアート展示を自宅でも楽しめるコンテンツってことで注目されてるみたいでしてね、ネット上に渋谷を作ってそこでライブやアート展示を見ることができるって言う、そんなコンテンツなんですよ。
ちょっと前に、Fortniteで米津玄師がライブしたってのが話題になってましたけど、言うたらそれのクリエイター特化版みたいなもんですわ。自分のアバターをバーチャル渋谷に送り込んで、そこでライブを見たりできるらしいんですよ。試みとしては面白いっすよね。
そんな自粛を叫ばれる昨今ですけど、今こそオープンワールドで自由度の高いゲームって見直されるべきやと思うんですよ。
バーチャル空間で思いっきり遊ぶ。
外に出れない今、ぴったりな謳い文句やと思いませんか。
こんな謳い文句にぴったりなゲームが、グランドセフトオートなんですよ。通称GTAと呼ばれる名作が、今まさに状況にぴったりはまるゲームやと思うんですよね。
私と同じ20代後半世代からすると、なじみのあるゲームではないでしょうか。アメリカのロスサントスという架空の州を舞台にした、オープンワールドアクションゲームでして、主人公はギャングとなって、町で様々なミッションを行うといったゲームなんですね。
ただこのゲームはZ指定の18禁ゲームでして、内容もちゃんと過激で暴力的なので、18歳未満の方はプレイできません。自由度がゆえに、なんでもできてしまうので、このゲームが教育に悪影響を与えると専門家に言われてしまえば、納得してしまうようなゲームであることには間違いありません。
ただこのゲームの自由度と、細部の作り込みってのがまぁすごいんですよ。ギャングですから、人を殺したり、盗みを働いたりってアウトローなミッションがほとんどですけど、それ以外のサブ要素ってのが本当に充実してまして、まじで一生遊べるんですよね。
それこそ舞台が、ロスサントスって言う架空の街ですから、町にある娯楽ってのは大体そろってるんですよ。服屋、美容院、コンビニはもちろんですけど、カジノもあれば、ゴルフ場もあるし、自転車を買ってサイクリングだってできます。思いつく生活、思いつく遊びってのは、大体GTAの中に網羅されてるんですよね。
加えて、サブコンテンツと言えるような、ゴルフやカジノなんかの遊びが、どれもめちゃくちゃ面白いんすわ。何なら下手な100円ゲームより、クオリティも高くて、面白いんすよ。そんな面白い遊びの中に、自分の身代わりともいえるキャラクターを送り込むことができるんですよ。自分で服を買って、髪を整えた、愛着のあるキャラクターで、思い思いに街で遊ぶことができる。そんなゲームが面白くないわけがないじゃないですか。
調べてみると、このゲームはマインクラフトの次に売れた、世界で2番目に売れたゲームらしく、ギネスも7つ取っています。
「昔やったけど…」と思ってる皆さん。騙されたと思ってもう一回始めてみていただきたい。僕も最近買いなおして、面白さを再認識しておりますから。
コンテンツも新たに増えて、面白さも増しているGTAですので、皆さんも是非一度、プレイしてみてはいかがでしょうか。
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