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後にも先にもこの三冊
こんばんは、戌亥です。
「とりあえず本を選んでください。」
と言われたら。
迷わずこの三冊を選びます。
ダ・ヴィンチ・コード
告白
DEATH NOTE
どうしてこの三冊なのかと説明するなら
「読んだ時衝撃を受けた三冊」
でしょうか。
同じように読み進めながら
興奮してテンションあがって
ザワザワソワソワしてくる作品は
他にも多く出会っています。
ただこの三冊のインパクトは大きかった。
ダ・ヴィンチ・コードは
母が購入した愛蔵版を
14~5年前かなぁゴールデウィークに
半日かけて読みました。
美術に対して何の造詣も知識もないので
作中に登場する美術作品など写真で確認できる
愛蔵版はわたしには大正解でした。
どんな絵?と一回一回戻って確認。
読み進めるのにえらい時間はかかりました。
朝読み始めてご飯もあまりほとんど食べず
めちゃくちゃ集中して読みました。
感想はひとこと。
めっちゃおもしろいやん。
語彙力以前の問題ですが
もうほんとにこの一言。
しっかり読んではいましたが
正直言って内容が難しすぎて途中
何度となく迷子になったりもしました。
でもそんな頭悩ませて読んでも
それでも途中何度となくワクワクして
おもしろい!おもしろいぞ、これは!
ってなりました。
読後はマラソンのあとのような
ふぅ、読み切ったぁ。疲れたぁ。
って感じの達成感にも似た軽い疲労感。
でもそれも心地よいもので
どっぷりとその世界観に浸れた証拠。
また読めって言われても
まず読まんけど、読んで本当に良かった作品です。
◇
告白は、イヤミスの女王湊かなえさんの
衝撃のデビュー作。
ほんとに衝撃しかない。
読んでいる途中も度々衝撃受けたけど
最後の最後の衝撃は忘れられない。
最高のラストでした。
当時働いていた職場の上司から借りて
借りたその日に読んで次の日返却。
『もう読んだの!?』と驚かれました。
ゆっくり読む予定でしたが
続きが気になり過ぎて
一旦休憩ってポイントが見つからず
一気に読んでしまった。
感想はひとこと。
最高やん。
湊かなえさんの存在も
告白がデビュー作ということも
後に調べて知りました。
すごい才能の人を知れた喜びと
めっちゃくちゃ衝撃を受けた作品に
出会えた喜びとでえらく興奮したのを
今でも鮮明に覚えています。
◇
DEATH NOTEは15年以上前の
誕生日前日。
当時ジャンプ系漫画をどっさり持っていた
妹に『貸してください。』と丁寧に依頼。
読み始めたらめちゃくちゃおもしろくて
ワクワクしちゃって寝れなくなった。
そして次の日。
誕生日もずっと読み続けました。
DEATH NOTE三昧。
そんな誕生日もあるよね。
感想はひとこと。
大場さんって天才なん?
現実で起きたら嫌ですが
どフィクションってことで
めちゃくちゃ楽しませていただきました。
天才大場さんとこれまた天才小畑さん。
ふたりの紡ぐ作品ってほんとテンションあがるよね。
今までそれなりに漫画を読んでまいりましたが
映画を見ているようなハラハラドキドキ
めっちゃ頭使う作品は初めてでした。
どこまでもエンターテインメント
でも考えさせられるテーマでもある。
そんなちょっと小難しい話が大好物。
推しはLニアメロ。
推せるよねぇ。
◇
それぞれめっちゃ魅力がある作品で
きっと読まれたことのある人も
いると思います。
どの作品にも言えますが
賛否、好き嫌いが
別れる作品と思います。
軽い気持ちで読んだら痛い目みる。
それくらい世界観が素晴らしくて
どっぷり浸れる。
ここ数年は全く読む余裕がなく
読書熱も下火でしたが
春からは少しずつ再開したい。
どっぷり浸ってニヤニヤしたい。