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それでも言いたい、学校だけがすべてじゃない。

こんにちは、戌亥です。

大人になってできた友達しかいないと言っても過言ではない。

学生時代は暗黒時代だった。

知らない大人(先生)に勝手に授業受けるメンバー(クラスメイト)決められて

「ここで授業受けてください」って場所(教室)を指定される。

自分で選んだ高校や大学、会社とは違う。


結局自分で選んで入った高校でも同じように暗黒だった。

高1高2と楽しい時間もあった。

これが青春か、最高ではないか。

しかし高3で一気に環境が変わり、仲間だと思っていた子たちは簡単に離れていった。

最高が最悪に変わった。

学校も休みがちになり気づけば就職活動の時期になっていた。

とにかく早く卒業したい。

毎日そればかり考えていた。


社会に出たら楽しかった。

新しく出会う人はみんな大人で、若いというだけで可愛がっていただきました。

今でも繋がりがあるのはみんな大人になって出会った人たちだ。


ある会社で出会った女の子はわたしにいろんなインパクトをくれた。

まず同い年なのがとてもレア。

スタイルが良くいつもタイトな膝上丈のスカートを履いてヒールでつかつかとても颯爽としていました。

わたしとは真逆の、ザ・都会女子。

東京で出会った子なのでライフスタイルも都会でした。

考え方も面白くて、自分の生き方に対してとても芯がある。

当時2人とも独身でその時は2人とも結婚するなんて想像していなかった。

特に彼女は自分で結婚には向いていないとはっきりとした理由付きでずっと言っていたので、恐らく本当に結婚しやんやろって思ってた。

なので結婚の報告をもらった時は正直めちゃくちゃ驚いた。


仕事帰りにスタバでしゃべったり、ごはん食べに行ったり

東京や横浜で行きたいところはいつもついてきてくれた。

同い年なだけあって、話が合う。

住んでいる場所は違ってもいつ何が流行っていたかなど一緒。

東京で唯一できたおともだち。


留学中に出会った人たちとは今も繋がりはあります。

みな頻繁に連絡を取り合うわけじゃないけど

繋がってます。


わたしは大人になってから友達ができました。

学生時代はひとりでいることが恥ずかしくて恥ずかしくて

どうにか群れに加わりたいと思っていました。

大人から「ひとりが何で恥ずかしい」「そんなん気にしやんでええ」と軽く言われる度

わたしの立場で同じこと言えるんか!

と腹立っていました。


学校を卒業してしばらく経ったら

何をあんなに恥ずかしがってたんやろ

ってなったんですよね。

腹立った大人の言うように。


現在学校に通っていて、わたしのようにひとりで居るのが恥ずかしいとか嫌と感じている子はたくさんいます。

そんな真っただ中の子に「気にしやんでええ」なんて言えない。

自分が言われて何も響かんかったから。

なんの慰めにも、現状を変える力もならなかったから。


嫌なら食べんとき。

これはわたしの口癖です。

嫌なモノ無理して食べやんでええ。

それと同じで我慢できんくらい嫌なことはせんでええ。

学校行きたないなら行かんで良し。

行きたいけど行けてへんなら、どうやったら行けるようになるか誰かと考えよ。


学生時代ってそん時は長いなって感じるけど

卒業して時間が経てば経つほど短かったなって感じる。

もっとあれこれやればよかったってホントに思う。

その時は生きてくだけで精いっぱいやったけど。

友達がおらんくて苦しい時間が長かったし

学校という狭い狭い社会が全てでここでうまくやってかな生きていかれへん。

って感じる時もいっぱいあった。

でも、それでも言いたい。

学校だけがすべてじゃない。


社会に出れば一人で歩いていくんやから辛いこともあるし責任だってうまれる。

でも、自分で好きなように選択して決断することができる。

楽しいこと見つけられるよ。

新しい出会いしかないよ。

思わぬ出会いしかないよ。

学校だけがすべてじゃないよー!

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