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学校に行きたくないを考える

2学期が始まりました。台風でどうなることかと思いましたが、こりゃ学校あるね。知らん間に台風どこ行った。

新学期、特に2学期が始まるときに子どもの登校しぶりの話題を耳にします。わたしも小学生の頃は、宿題が終わらず学校に行くのが憂鬱でした。中高は単純に学校に行っても楽しいことは一切ないし独りぼっちが恥ずかしくて毎日行くのが嫌でした。

大人になった今、宿題がが終わってなくても、独りぼっちでも平気で学校に行ける。でもその当時は学校が世界の全て。いろんなことが嫌で恥ずかしかった。そして耐えた。

学校に行きたくない。と母に言うこともできず、嫌々学校に通っていました。高校になると普通にさぼった。よく卒業できたなって思うけど、荒れていた学校やったし、わたし自身はまじめ(?)やったので大丈夫やったのかも。

親になり、将来子どもに「学校に行きたくない」と言われたら。仕事をしていたら正直「行ってくれ」と言ってしまうかも。でも子どもがその一言を言うのにずっとずーっと我慢して学校に行っていて、最大級の勇気を振り絞って言った言葉だったら。そしてその言葉を最後に子どもがいなくなってしまったら。

行かなくていい。休もう。

それ一択になる。

そんな想像を今からしている。そうなる前に子どもの変化やSOSをキャッチしたいし、言える環境にしなければならない。だから今コミュニケーションをとっている。少なくとも学生時代はお母さんに相談してほしい。一緒に悩もうよ。一緒に答え探そうよ。

親に学校に行きたくないと言えない子はたくさんいる。なんとなく学校に行きたくない、先生が怖い、友達とけんかした、宿題が終わってない、理由はさまざま。

学童でも『もうすぐ学校やん』って言うと『楽しみ!』と元気に答える子と『嫌だ』『めんどくさい』と言う子がいる。やっぱりみんながみんな『早く学校行きたい』とはならんのやなぁ。

学校に行きたくないと子どもが言った時、親はどう受け止めればいいのか。うちの子どもがどういうことになるのかまだ想像もつかないが、もし行きたくないと言ったらわたしはチャンス!と思っていろいろやりたい。

ドライブ行ったり、旅行行ったりフリースクールの見学行ったり。体験施設も積極的に行きたい。自分が興味あるところにここぞとばかりに子どもを連れて行く。

仕事を辞めるかもしれんけど、そうなってもいいように今自分一人でできる仕事に向け準備をしている。

今現在なってないからこんな楽観的にも聞こえることを言っているけど、現実はそう甘くないよ!なんともならんよ!って思っている人はいっぱいいるし、自分もなるかもしれん。

でも、子どもがいなくなることを考えたら自分ができることすべてをやる。

学校休ませるだけやん。何が心配?勉強の遅れ?休み癖がつきそう?仕事休めやん?世間体じゃなくて?子ども休ませてやいのやいの言ってくる人なんてそんなレベルの人。そんなレベルに自分を合わせる必要はない。

絶対に後悔したくない。どこまでも想像力を働かせて子どもが笑顔で毎日過ごせることを考える。

子ども達も誰でもいいから話せる人を作ってほしい。親、おじいちゃんおばあちゃん、学校の先生、保健室の先生、学童のスタッフ、図書館、区や市町村の相談窓口でもいい。しんどくなった時は誰かに言おう。

子ども達には毎日笑顔で楽しく過ごしてほしい。


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