旅行記（2025/1/7）:本来計画されていた成人の日東京食べ歩き旅行計画とその再検討について

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1.本来計画されていた成人の日東京食べ歩き旅行計画

何度か東京食べ歩き旅行をしておりまして、近々また行く予定だったのです。
東京で行きたい店が、人生何度かの食べ歩きにより残り11店舗に絞り込まれてきまして（サラッと言うなあ）、
「今回上手く行けば食べ切れるんじゃないの！？　よし！　気合入れてくぞ！」
というテンションになっていたのでした。

とは言うものの、冷静になってみると、
「強行軍で腹一杯をやる場合、胃袋の状態次第では、いくつかの店は後回しになる可能性が排除できない」
というシビアな話があります。
特にラーメンなどの水分の多いものは、ひょっとしたら次回に回した方がいいかもしれない。などなど。
つまり？　今回完全には「食べ切れない」可能性が排除できない。その時は「また次にお預け」ということもやむを得ないものと考えるべきだ。そういう割り切りを、あらかじめしておいた方が、精神的にも安心だし、身体的にも安全だ、ということです。（もし食べ切れても、それで腹がはち切れてウンウン苦しんでたらバカみたいですし）

その上で、今回、
「どうしてもここは外せない。行きたい」
という店があったのです。

池袋西口繁華街の区画があり、客と客引きと警察がせめぎ合う、やや中華色の強い独特の雰囲気の中に、その店はあります。
上海料理店、『大沪邨』（だうつん）です。

2.今回特に行きたかった店、上海料理店『大沪邨』（だうつん）

池袋西口繁華街の、最近増えてきたガチ中華ムーブメントの中華料理店は、麻辣料理や、羊や鴨や、あとハラル中華というイメージが個人的には強いのです。
大沪邨は上海料理店なので、それらの店とは違い魚介類の比重が大きく見え、そこに興味を惹かれました。

ここで、前々から食べたかったものと、興味のあるものと、人生一度は食べてみたい夢の食材が置いてあるのです。

2.1.前々から食べたかったもの:『響油膳絲』（田鰻の上海風炒め）

タウナギという魚がいます。田んぼの中にいるウナギに似た魚ですが、ウナギとはまた違う味わいがあり、美味しいらしいんですよ。
らしい、というのは、食べたことがないからですね。一度でいいから食べてみたい。どんな味なんだろうな。

2.2.興味のあるもの:『全家福三鮮砂鍋』（豚の全持と海鮮スープ）

上海は世界有数の港湾都市であり、だとしたら海鮮スープはメチャクチャ美味いに違いない、という強い確信があります。是非味わっていかねばならないでしょう。

2.3.人生一度は食べてみたい夢の食材:『上海蟹』

この店は年に何度か上海蟹が出ます。10月から1月にかけてです。
事前予約入れないと無理なのと、たぶんこれで10,000円行くらしいんで、なかなか難しそうです。
ついついボーナスが入ってから、とか思うのですが、そうなるとほぼ自動的に結局1月しかなくなってしまうんですね。
とにかく人生で一度は食べてみたいと思っているのですが…

3.計画、大ピンチ

さて、そんなことを考えながら、ウキウキして冬休みを迎え、終わる頃には、私はそれどころではなくなってしまいました。

何か？
コロナで七転八倒していたのです。
というか、これ書いてる今、正にドクターストップで出勤自粛中なのです。
あの四六時中うなされるレベルの高熱はもう治まってきましたが、咳は止まってません。メチャクチャだ。

何が困るかと言うと、新幹線の切符は、成人の日の3連休に合わせて取ってあるのです。
もしこれまでに体調が回復していなかったら？　そもそも切符と宿を全部キャンセルするしかないでしょう。
「マスクと手洗いを徹底すれば？」
と言われるかもしれませんが、食べながらゲホゴホ言ってる時点で、もう店と他のお客様への超特大迷惑でしょう。最低限ゲホゴホ言わん状態に戻ってなきゃ。
俺は食べたいものを心置きなく食べに行くのであって、この状況下で「心置きなく」もへったくれもないものです。

4.体調、治れ

と、いう訳で。
旅行当日以前に、体調が、特に呼吸器が治りきっているかどうかが、今回の旅行計画を丸ごとキャンセルするか、それとも予定通り行えるかの決定打となります。

頼む…治りきってくれ…！
タウナギが…海鮮スープが…あわよくば上海蟹が…食べたいっ…！
（切実だが切実に言うことか？）

ということで、治りますように。
そして、ドクターストップで止まっていた仕事を、職場復帰したらとにかくゴリゴリ片付けて。
旅行当日、何の心残りもないように。
東京食べ歩き旅行。
そして、『大沪邨』。
行けたらいいよな〜…

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