日記(2024/5/11):天の時が来たのでダイエット再開(内臓脂肪減少薬『アライ』と抱き合わせレコーディングダイエット)
1.デブなのでダイエットを考えることがある
私はデブです。
体型がみっともないこともあって、婚活でだいぶ失敗してきました。
視覚情報で生理的にマイナスの第一印象を抱かれた人が、その後印象を覆すことは、ふつうかなり難しいことです。
そうなると聴覚(音声言語)情報で補うことになるのですが、相手としては「聞く気になれない」ということがごくふつうに頻発するし、何を言っても割り引かれて評価され、結局覆せないことが当たり前にあります。
そもそもお見合いでは第一印象がマイナスである時点で一回で足切りするのは自然なことなので、こんなスタートの切り方をしていたら、そりゃあ上手く行かない可能性は爆上がりになるでしょう。
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先日、あるお話を諦めたのでした。
今まで、お見合い相手にメッセを読まれないまま一か月進展なしを喰らったことがあり、あれは、やられると、極めて愉快ならざるものです。結局その話は破局になったのでした。
今回は2週間喰らっておりまして、
「あっ。ほっとかれてるな。じゃあ俺も待つのやめよう。待つことに心を煩わせている場合じゃあないぞ。時間は貴重だ。別のお話に乗ろう」
というモードに入ったのでした。
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さて、新しい婚活をする際に、あることを考えたのでした。
「この前までやっていた話は、相手は旧知の仲で、当初かなり好意的であった。それでもこうなった。せっかくの良い話だったが、何かダメだった理由があるのだろう。そこは後でこちらで精査する。それは当然ある程度憶測にならざるを得ないが、世の中そんなもんだ。それはそれとして、まあ現にダメであるものはしょうがないですね。
んで、今後合う人たちは、初めて会う人たちであり、初手で好意的な相手じゃない。だから、まずは嫌悪感を持たれないことが大事だ。
俺には嫌悪感をもたらすかなりデカイ欠点がある。デブだ。そこを解決してからでないと、お見合いは今まで通りほぼ間違いなく無駄になるだろう。
じゃあ、そこをなくすのが、遠回りに見えようとも、結果的には効いてくるだろう。
婚活はしなきゃならない。ダイエットはしなきゃならない。両方やらなきゃならないのが辛いところだな。
覚悟はいいか?
俺は「今」した」
だいたいこんなところです。
2.外食、食べたいものは食べ尽くした
私は空腹に極めて弱い生き物で、しかも好奇心の塊です。
何の話かと言うと、
「外を歩いている時に飲食店に巡り合い、グッとくるメニューのノボリを見ると、そこに入らずにはいられない」
「行こうと思えば行けるし行く気もある場所の料理店の、X(Twitter)やInstagramで流れて来た美味しそうな料理や珍しい料理を見ると、食べずにはいられない」
というかなり悪い癖があったりするのです。
こんなことをしていたら太りまくるし、金がいくらあっても足りないに決まってるんだよな。
(当然、結婚資金がポンと300万円程度出せることは極めて大きな話で、それができないようでは、婚活は足切りされるのです。今そんな貯金なんかありません。だからいずれにせよ当面、婚活は困難が伴うはずです)
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さて、比較的最近、「食べたいものリスト」が空になりました。
つまり?
ダイエットと貯金、今こそ「「やり時」じゃねえの?」ということです。
3.内臓脂肪減少薬『アライ』を服用する。その前に、レコーディングダイエットをせねばならない
さて、もう一つ、運が巡ってきていました。
大正製薬が内臓脂肪減少薬『アライ』の販売を始めたのです。
これは、特定の薬局(ドラッグストアチェーン店含む)で、薬剤師の同意を得て処方される薬です。
通販で怪しげな薬を買うのではないので、信頼度は比較的高いと言えるでしょう。
また、医師の処方抜きでドラッグストアチェーン店で買えるというのは、利便性の上では絶大なメリットです。
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しかし、調べていくうちに、そこまで難易度が低い訳ではないことが分かってきました。
3.1.ハードル1.購入条件がある
トップページですぐに書いてある通り、
成人(18歳以上)
腹囲(へその高さ)男性85cm以上・女性90cm以上
生活習慣改善の取り組み(食事・運動)を行っていること
が最初の条件となります。
購入前チェックシートを見ると
BMIが35以上である→本剤の対象者ではありません
耐糖能障害(2型糖尿病・耐糖能異常等)→本剤の対象者ではありません
脂質異常症→本剤の対象者ではありません
高血圧→本剤の対象者ではありません
高尿酸血症・痛風→本剤の対象者ではありません
等々。
うおー! ハードル高!
俺はいまだ全部なかったはずだが…(そういう意味では「今のうちに間に合った」ということなのかも知れない)
3.2.ハードル2.脂肪摂取減少と、有酸素運動による脂肪燃焼は避けられない。『アライ』はあくまでそれをブーストするだけだ
脂肪を落とす基本は、脂肪摂取を減らし、有酸素運動で脂肪燃焼を増やす。ということです。
私はたまたま、今の通勤ルートを採用している場合、一般に歩行量としてはベストとされる9000歩のウォーキングができているのです。
そして、当面、外食をしない時期に入りました。弁当もタンパク質重視で行く。(サラダチキンと生野菜と玄米の弁当)
つまり、やればできそうです。
さて。
この薬の位置づけは、上のプロセスの補助です。
具体的には、脂肪吸収を抑えることで、脂肪を減らす方をより推し進める。というものです。
俺はやると決めたからいいですが、そうでないならこれだけ飲んでも脂肪を落とすのは難しいのかも知れません。あくまで補助的にバフをかけるためのものなのです。メインの脂肪摂取制限と有酸素運動は欠かせない、ということです。
(この時点でメゲてしまう人もいるでしょう。そういう場合、たぶんこの薬は向かないはずです)
3.3.ハードル3.ただし脂肪は尻から出る
そして、上のメカニズムの帰結ですが、同じくらい勇気の要る話があります。
やや尾籠な話になります。
脂肪の吸収を防ぐことはできる。
ただし脂肪は尻から出る!
つまり?
下痢!
最悪の場合、ガスだと思ったら下痢だった! 大惨事だよ! ということすらあるようなのです。
…言われてみればそうなるよな。
考えもしなかった。
マジか。
マジか…
oh... (理には適ってるし腑にも落ちるが、マジかよ、という顔になってはいる)
3.4.ハードル4.処方のために1ヶ月レコーディングダイエットをしなければならない
あらかじめ、大正製薬のアカウントを作成し、LINE連携することを求められます。
これで1ヶ月、体重と体脂肪率を入れねばならないとのことです。(最低限この2つが必要ですが、他にも腹囲とか食事や運動のいろいろな項目があります)
つまり?
レコーディングダイエットです。
ここでこんなとは…
たまたま家に体重と体脂肪率も図れるタニタの体組成計があってよかったですよ。なかったら詰んでいたところだ。
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真面目にやってると、なんか色々減って来ましたよ。
…なんかの目的のためにやらねばならないレコーディングダイエット、やはり真剣味が違います。続いてるし、数値も減ってる。
そういう意味もあって、大正製薬がアライ処方前に抱き合わせでレコーディングダイエットの習慣をつけさせているのなら、確かにうまいやり方です。
当面、5月いっぱい、レコーディングダイエットだけしかできないのですが、とりあえずやってみます。
やるぞ!
そして痩せるんだ!
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