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【ADHD】苦手をルーティンに組み込んでみる。

毎日コツコツやる、というのが死ぬほど苦手だ。何をやっても続かないし、三日坊主どころか一日で終わってしまうこともままある。習慣化するのがとても難しい。よく、スモールステップから始めるといいですよ、っていうのを見るのだけど、それすら続かない。理由はいろいろある。

・変な完璧主義
・ゼロ百思考
・躁状態的な時とそうでない時の差が激しい
・こだわりが強い
・体調が悪いと全無理
・永遠に気が散る
・苦手が多すぎる
・飽き性
・後回し癖
・好きなことしか基本できない
・臨機応変が不可
・過集中問題

挙げていくと、わりあいADHDと双極性障害の性質の影響が強いように思う。と、今では冷静に分析できるのだけど、昔は全て「怠惰な性格と努力できない根性のなさが悪い」で片付けていたので、自己嫌悪になって自分を責め続けるだけで、対策的なことを全然せず全くの悪循環だった。自己肯定感なんてマイナス200だった。

絶対に絶対に免罪符のようには思ってない。だからそういう感じとは違うけど言い方としてはおんなじになってしまう気がしてちょっと書くのをためらうところではあるけど言ってしまうと、診断がついた時ものすごくほっとした。理由があるなら対策ができる。希望が見えた、と思ったのだ。

なので、この傾向をわかったうえで習慣化に挑戦しようと思う。最近これはいいかも?と感じているのは「ルーティンに組み込む」やり方だ。私の場合「今日は掃除をするぞ」くらいでは、ざっくりしすぎていてできない。後回しにしてしまうし、苦手かつ嫌いなことはものすごく取っかかりにくい。なので、どうしてもやらなければいけないようなこととくっつけてしまう。

今までは、「体調が良くてスイッチが入ったらやる」だったので、体調が悪いと家がえらいことになってしまう。無理しすぎる必要はないけれど、しんどくても最低限動けるようになりたいのだ。今わりとうまくいっているのは「お風呂に入りにいくと同時に洗濯をかける」こと。掃除も同じように何かとくっつけてやれるようにしたい。朝はまだ動けるから、「娘を見送るのと同時に掃除機を持つ」とか。難しいことだけど、朝起きたらトイレに行く、レベルで無意識的にできることを増やしていきたい。



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