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いぬやま
2021年2月7日 12:59
日曜日の朝、春はいつもより遅めに起きた。「・・・10時か、昼まで寝ようかなぁ。」春が2度寝の準備を始めた時、部屋のコタツ机に置いた白いアネモネの花が目に入った。不思議なもので、今まで春しか住んでいなかった6畳ワンルームの空間に昨日貰った1輪の花があるだけで、部屋の様子が変わっている。孤独指数が薄まったからかな、と春は思う。「・・・部屋の掃除でもするか。」何となく部屋にお客が来ている感