タイプ4から見たタイプ4
私はエニアグラムの「タイプ4」であるが、「自分以外のタイプ4」を見定めることが得意ではなかった。芸能人や架空のキャラクターなどにおけるタイプ4については、俯瞰した視点で観察や判断をしていたが、日常生活で出会う「恐らくタイプ4である人間」に対しては、これといった判断材料、決め手を持ち合わせていなかったのだ。4以外のタイプであれば、おおよそのパターンを把握し、話し方や言葉選び、様々な場面における反応や態度、表情や仕草から該当者のエニアグラムタイプを推理することができ、その上で考察