結局、最大の敵は自分自身だった・・・
どうも、池谷です。
ジムに行き、今日も元気に体をしばいている時、ふと気がつきました。
羞恥心とか、葛藤とか、不安とか、恐れとか、
それらを受け入れるでも、許すでも、勝つでも言葉はなんでもいい。
ただそれらと決着をつけないと、次に行けない。
恥ずかしいとか、こんなこと思われたらどうしようとか、クソくだらない自意識を完全に捨てされた瞬間に、ちょっとだけワイルドに慣れた瞬間に、次のステージにいける気がする。そんな思いが頭に浮かんだのです。
例えば、自意識を捨てた瞬間に、ジムにいる女性のキレイなトレーナーさんに笑顔で「お疲れ様でした!!」と言えるのかもしれません。でも、自意識を持っていたら、仏頂面でボソボソと「お疲れ様でした・・・」と言うだけ。
どっちが人生を素晴らしくしてくれるかって言ったら当然前者ですよね。
「最大の敵は自分自身」
この言葉を聞いたことがある方がほとんどだと思います。
そして、その言葉の意味もきちんと理解している方もたくさんいる。
しかし、
意味を理解した上で、その言葉を自分の人生に応用できている人は相当少ないのではないでしょうか。
個人的な、感覚としては日本の全人口のうち10%くらいだと思います。(根拠はありませんw)
こんなことを言っている私もつい最近まで、「最大の敵は自分自身」という言葉の意味をしっかり捉え、自分の人生に活かすことができていませんでした。
しかし、
その言葉をしっかり捉え、自分の人生に活かした途端、目の前の景色が変わり、やるべきことが明確となり、すがすがしい気持ちで自分の生活におけるボトルネックをつぶしていくことができるようになりました。
あなたは本当の意味で「最大の敵は自分自身」と捉え、何か行動できていますか?
出来ていないのであれば、
他人を自分の敵を捉え、不毛な争いをしているのかもしれません・・・
なぜ「最大の敵は自分自身」なのか?
成功するためには、「正しいノウハウと正しいマインドセットが必要である」と私は考えています。
仮に、あなたが大学受験におけるセンター試験で9割の正解率を獲得するために必要な、正しいノウハウと正しいマインドセットを知っていたとしましょう。
正しいノウハウ = 塾から与えられたセンター試験用問題集と世間で有名なセンター試験用問題集に記載されている問題を100%正解できるまで解くこと。(たとえばの話ね)
正しいマインドセット = 友人や学校教師から与えられる間違った情報を完全にシャットアウトし、正しいノウハウを継続し続けること。(たとえばの話ね)
この2つを知っていたとしても、多くの人はどちらか一方(または両方)をやめてしまう。
正しい行いをやめてしまう具体的な要因はたくさんあります。
・親がおすすめの参考書を買ってきて、押しつけてくる。
・たまたま本屋に行ったら、最新のセンター試験用問題集が売っていて買ってしまう。
・いろいろな問題集を買って手を出してしまう。
・手を出しすぎてしまった結果、どの問題集も理解率が100%まで達してない。
・友人や教師からおすすめされた根拠のない情報をうのみにしてしまう。
・この方法で大丈夫なのだろうか・・・という不安に駆られて、他の手法を試してしまう。
・・・
そんなさまざまな原因により、多くの人は正しさを放棄してしまいます。
正しさを放棄してしまう原因
私たちは生きていれば、外部からたくさんの情報を毎日取り入れます。
情報の入手経路は2つあります。
1.自分で獲得する
2.相手から食わされる
どちらの入手経路からも正しい情報を得られる可能性はありますし、その情報が正しい(可能性が高い)と判断できるのは、結局自分で実践し、結果が出てからとなります。
厄介なのは誤謬(間違い)が含まれた情報の場合です。間違った情報を「1.自分で獲得した場合」はまだ自制心や、ロジックが働きやすいため、捨てることができるのですが、「2.相手から食わされた」場合、そこに影響力(社会性、一貫性、返報性、好意、権威、希少性)が生じるため、冷静さを失い、ロジックが働かず、フィーリングで間違った情報を採用してしまうのです。
個人的な話ですが、私は他人から誤謬(間違った)を含む情報を6月に食わされ、2017年8月~12月までその情報をもとに行動してしまい、思うような結果が出ず、貴重な時間をかなり無駄にしてしまいました(泣)
いや~ほんとこわい・・・
そんな体験もあり、誤謬(間違った)を含む情報を相手から食わされた場合、それをきちんと捨てれるように、自分の中に目標達成までのロジックを立てておかなければならないのです。
まとめると↓
情報の入手経路が自分から、又は相手からにせよ、目標を見据え、自分の中に、目標に到達するためのきちんとロジックの通ったフローを確立していなければ、情報に触れた時に思考が生まれ、それが迷いになり、間違ったノウハウやマインドセットを実践し、大きなエネルギーを消費してしまう可能性が生まれてしまうのです。
しかし、多くの人は「目標を見据え、自分の中に、目標に到達するためのきちんとロジックの通ったフローを確立すること」をめんどくさがり、やらない。
やらないからこそ、途中で迷い、結果が出ない。
逆に、きちんとそれをやれば結果は出る。
それは、わかっているけど思わず声に出してしまうほどめんどくさい。
激しくめんどくさいからこそ、多くの人はやらない。めんどくさいことはもう「考えたくないっっ!!!」ってことで、多くの人は本当にやるべきことを頭の片隅に追いやり、自分のやりたいことだったり、簡単そうな部分から手をつけてしまいます。「目の前のことを一生懸命やっていれば、結果でるっしょ!!!」と。
そうして、自分のやりたいことや簡単そうな部分をこなしているうちに本当にやるべき大事なことは、頭の中から消えてしまうのです。
で、気がついた時には失敗してる。
大事なのは、考えるのがめんどくさいという理由で、自分のフィーリングに逃げず、
「目標を見据え、自分の中に、目標に到達するためのきちんとロジックの通ったフローを確立すること」
まあこれを多くの人ができないからこそ、
「最大の敵は自分自身」と言われる所以なのだと思います。
大事なことは大抵めんどくさい
だったら、
それを逆手にとって、「めんどくさいこと」ほど、初めにやり、なおかつ本気でこなしていきませんか?
多分それが一番成功への近道であると私は思います。
おわり
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