日本・スペイン・ラテンアメリカ学会 (CANELA)に参加しました!
こんにちは、インタースペインのスタッフCです。
今日は先週末の5月25日と26日に開催された「日本・スペイン・ラテンアメリカ学会 (CANELA)」に参加した話について、出版社であり書店でもある私たちがどんなことをしてきたのか簡単にレポートしたいと思います。
まず「日本・スペイン・ラテンアメリカ学会 」ですが、Confederación Académica Nipona, Española y Latinoamericana という正式名称があり、頭文字を取ってCANELAと呼ばれています。
学会といえば毎年異なる大学で開催されるイメージですが、今年の会場は…神戸市外国語大学でした!
(ちなみに昨年は南山大学。手羽先や味噌カツなどの名古屋グルメにも心躍りました。)
学会当日は、様々な発表があったり、講演があったり…とですが、私たちのような出版社は主に教科書の展示をしています。
参加する先生方に、新刊教材やいろいろな種類の教科書を実際に手に取って見ていただけるとても良い機会なんです。
当日のブースの様子はこんな感じ。
新しく出た教科書はどんなのがある?
〇〇について書かれた教授法の本はある?
初級レベルの教科書でこんな感じのを探してるんだけど…
〇〇社の新刊教材はこちらです~。
など、スペイン語教材についていろいろなやりとりをしています。
私たちはスペインの教材出版社SGELの日本プロモーションオフィスなので、カタログも持っていきます。
展示以外では、気になる発表があれば聞きに行ったりもしますね。
こちらは最終日に行われたラウンドテーブル(Mesa redonda)の様子。
テーマは「¿Hacia dónde se dirigen las comunidades hispanohablantes en Japón?: su evolución y emprendimientos sociales」について。
限られた時間の中でですが、とても貴重なお話が聞けました。
学会終了後はブースを撤収しなければいけないので、光の速さで持ってきた本を箱に詰めて片付けます、笑
二日間の学会はあっという間に過ぎてしまうので、次はまた来年か~なんて思いながら帰路につきました。
ブースにお立ち寄りいただいた方、ありがとうございました!
【おまけ】
学会当日に展示した教授法や言語学系の書籍の一部を少しご紹介。