今季は希少な「黒いちじく」が主役! 旬のフルーツをまるごと楽しめる季節のタルトが登場
INTERSECT BY LEXUSでは、10月から新メニュー「季節のタルト」のご提供がスタートしました。
名前のとおり、季節ごとにそのタイミングでしか味わえないフルーツをタルトに仕上げて提供する、期間限定のスイーツメニューです。
第1弾となる今季は、“黒いダイヤ”とも呼ばれる佐渡島産黒いちじく「ヴィオレ・ソリエス」が主役。旬が約1ヵ月と短く、とくに提供期間が限られる食材ではありますが、ぜひ皆さんにこの貴重な味を楽しんでいただきたいという思いから、農家の方に直接アプローチする形でご提供が実現しました。
ヴィオレ・ソリエスは糖度が18〜24度と高く、深い甘みが特徴的ではありますが、味にはほとんどクセがありません。そのため、ほかの食材と合わせやすく、また、アイスコーヒーやお酒のお供にもぴったり。かつ食べ応えのある存在感で、スイーツにはうってつけのフルーツです。
カスタード、リコッタ、スパイスシュガー……いちじくを引き立てる名脇役
そのいちじくを引き立てるのが、これまた主役級の食材ばかり。自家製カスタードクリームにあわせた水牛のリコッタチーズはとくに、通常のリコッタチーズとまったく違うその濃厚さに驚くはずです。しかも、濃厚でありながらさわやか。フレッシュ感があり、いちじくの甘みとの相性は抜群。このチーズのためにオーストラリアから水牛を輸入するなど、徹底した生産者のこだわりにも納得する味わいです。
また、「タルト」というと生地がかたいというイメージがあるかもしれませんが、季節のタルトは、口のなかでホロホロとほぐれるやさしい食感。リコッタチーズやカスタードクリームとのバランスが絶妙です。
甘さを単調にせず、深い味わいに引き立てているのは、LEXUSのスピンドルモチーフを描いたプレート上のオリジナルスパイスシュガーなど、随所にきかせたスパイスの妙。箸休め的に添えられた乾燥いちじくも、そのままを使用するのではなく赤ワインとヴィンコットで煮詰め、オリジナルに調合したスパイスで糖衣しています。
イチジクヴィンコットは、タルトの味の変化を楽しむためのソースとして別添えで提供していますので、食べ進める途中でぜひお試しを。熟成させたぶどうの濃厚な味わいは、そのまま飲んでしまいたいほどだと、ソース自体を気に入ってくださる方もいらっしゃいます。
2〜3つまみ程の塩を添えているのは、スイカの甘みを引き出す要領をいちじくに応用したもの。こちらもぜひお楽しみください。
次回は洋梨を使ったタルトが登場予定
日本の農家の皆さんの技術や努力は素晴らしく、元々は別の国や地域が生産地だったものも、日本の土地にあった形に変えていくことで、私たちが日常的に手に入れられるようになった農産物が多く存在します。日本国内も同様で、従来の生産地とは別のところがじつは現在の生産量第1位、ということも珍しくありません。たとえばメロンといえば北海道、お茶といえば静岡というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、現在はその限りではありません。日本の農産物の旬は、調べれば調べるほど奥深いです。
INTERSECTでは、そんな日本各地にある知られざる(または誰もが1度は口にしたい)名産品の魅力を、季節のタルトをとおして皆さんにお届けできればと思っています。
いちじくの次は、洋なしを使ったタルトが登場予定です。合わせるクリームや土台もすべて変わりますので、こちらもお楽しみに!
また、タルトのほかにもINTERSECTオリジナル「生モンブラン」が期間限定でラインアップしています。栗のシーズンになると、毎年販売を心待ちにする声が聞かれるほどの人気商品です。こちらは、またあらためてご紹介させていただきます。