「アナログ」とは?
毎日来るメルマガ、Merriam−WebsterのWORD OF THE DAY、本日は
analogue
でした。そう、あの「アナログ」です。
今、アナログといえばデジタルの対比で使われて、なんだかちょっと「遅れてる」とか「前時代的な」とかいう意味合いで使われることが多いような気がしませんか?
私もそっちの思い込みの方が強かったんです。
ところが、Merriam−Websterによると、
「デザインや原型、使用法などで何かに似ていることを指す。つまりアナログとは何かに似ていること」
とあります。
あやや〜。
私ときたら、完全にカタカナの「アナログ」の意味しか頭になくなってるよ〜。同じ語源の言葉で "analogy" 「アナロジー」とかはちゃんと「類似」「相似」「類推」などと理解してるじゃありませんか。「アナロジー思考」とか言ったりするのにねぇ。
でも"analogue" にいたっては、カタカナのイメージに完全に引きずられてしまってました。反省、反省。
そもそも、「アナログ」って何でしょうか? 「デジタル」って何でしょうか?
デジタルは連続性のない離散的な「バラバラ」であることに対し、アナログは「並べると似ている、関連がある」という意味を持ち、連続性がポイントになります。
(https://data.wingarc.com/digital-and-analog-11490 「今さら聞けない! デジタルとアナログの違いとは?」より)
だから別に「アナログ」=「古くさい」ではもちろんないのですね。
今さらながら当たり前の気づきでした。
英語使いとしては恥ずかしい限りです💦
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