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バテれば、バテる、バテるとき
最近は仕事が週の前半に集中します。
Zoomでの同時通訳の仕事なのですが、、、時間が少し長くなったり、内容が込み入ってくると、相当疲れます。
私の経験上、一度疲労しきってしまうと、その日はもう頭脳労働は無理です。ぽや〜っとTVを観るとか、ボケ〜っとマンガでも読むとか。
と、同時通訳者として働いてきて20余年、そう思ってきたのですが、実はそうとも限らないかも、と最近思い始めました。
仕事で多大なるストレスがかかってしまうと、それ以上何もできなくなる、のではなく、身体を積極的に動かした方が脳の回復がどうやら早くなるようなのです。
例えば、私のように基本的に室内で動かないでPCの前でする仕事だと、
「あ〜、もう何もやる気しない!」
とゴロゴロうだうだするより、夕飯の支度やお楽しみのスイーツ作りをしたり、時間が許すなら外へ出て散歩でもしたりした方がよっぽど疲労回復が早い、そういう状態に気が付きました。
同時通訳、というのは、脳に多大なる負荷がかかっています。この場合の負荷、というのは刺激なのですが、それだけの刺激がかかっているのに身体は動いていません。だから、ストレスがかかっているのに動いて緩和させることもできなかった身体のためには動いた方がよいし、脳にとっては過剰な負荷のかからない調理などの作業でストレスを弛めたり、刺激の少ない散歩などをするとすっきりするのではないだろうか、と思います。
最近ではZoomでビデオOFFで通訳しているのをいいことに、通訳中でさえ、そこにあるステップマシンを踏みながら通訳することも実はあるのですよ。
脳にかかった負荷を弛めるための運動に加えて、運動することが脳の働きを高める、という知見も多くあります。ぼーっとしている時間や散歩などしている時間に色々なアイディアを思いつく、という話もよく本で見かけるので、脳科学的にも正しいと思われます。
語学の学習はやれば誰でもできます。才能やセンスは必要ありません。ただ、やり方次第で効率は変わってきてしまいます。机にかじりついて英単語を覚えようとするより、散歩中に音声を聞きながら覚える方が効率がいいように、より自分に合った方法を知ることは大きなアドバンテージになります。
今まで独学で英語を勉強してきたけど効果が出ないと感じていたり、そもそもやり方が分からない、という方は一度専門家に相談するのも手ですよ。
私が副業でやっている英語コーチングは、英語を教えるものではありません。英語の勉強の仕方を通じて、自己管理や目標設定まで含めて伴走するものです。
英語、というスキルを学ぶことができたら、どんなスキルにも応用して学ぶことが可能です。
来月初めに体験セッションを行います。
募集は今週中に開始する予定なので、ご興味ある方は一度ご相談くださいませ。