コミュニケーションの裏と表 〜『聞く力』『話す力』〜 【新書チャレンジ6,7】
夏休み新書チャレンジ5日めは、この2冊。
阿川佐和子著、『聞く力』と『話す力』です。
『聞く力』は2012年、『話す力』は昨年末2023年の出版です。
実は『聞く力』は昨年古本屋で手にして初めて読んだのでした。
対人関係とか自己啓発本、それにNLPなどの心理学などコミュニケーションについて専門的に論じる本は多々ありますが、実際の体験談としてこれだけのエピソードをお持ちだというのは、ものすごいことだと思います。
ミリオンセラーとなった最初の『聞く力』の時点で週刊文春の対談ページの連載が900回を超えた、とあるので、それだけ多くの方達と対談を続けてこられたからこその積み重ねなのでしょうね。ライターとしても活動できたらな、と思うのにインタビューが億劫な私としては、「習うより慣れろですよ?」とやんわりとたしなめられている気分になります。
話し方、聞き方はこういう風にやるんだよ、というセオリーの話ではなく、阿川さんの楽しい語り口で体験談を聞く方が分かりやすいというか、身にしみるというか……阿川佐和子さん、私は大好きです。
実は阿川さんの本でもう一冊、買ってあるけど未読のものがあります。
「だいたい」って何ですか、「だいたい」って?笑笑
このアバウトさがいいですね。
母の味かぁ、読んだらどっかで泣けてきそうな気がして、読めていません。
新書チャレンジと言いながら、新書じゃない本にもどんどん手が伸びそうな夏休みです。
昨日はチャレンジ4日目、コチラの本でした↓↓↓
3日目より前はコチラ↓↓↓