マガジンのカバー画像

10月英語本チャレンジ

20
10月に読んだ英語関連の本に関するマガジンです。
運営しているクリエイター

記事一覧

結局シンプルな動詞をいかに使えるかがミソ〜『give・getとtake・make 英語のすべては…

今日は松本道弘先生の本を取り上げます。2年ほど前に残念ながら他界されてしまわれました。載…

日本語から正しい英語を探す手だて〜『英語教師が知っておきたい日本語のしくみ』〜【…

今日取り上げるのは、日本語教師が解説する日本語のしくみです。といっても日本語と英語を比べ…

感覚で法則をつかむ方法〜『英文法をこわす』〜【10月英語本チャレンジ18】

「英語で何が嫌かといえば、文法だよっ!」と思っている人も多いかもしれません。三単現のsに…

英語と日本語の比較に終わりはない〜『英語の発想・日本語の発想』〜【10月英語本チャ…

英語をあつかう者としていつになっても二つの言語のあいだで揺れ動く人生だな、と今になって思…

「中間日本語」って何だろう?〜『日本語が見えると英語も見える』〜【10月英語本チャ…

今日はタイトルだけは昨日の『英語と日本語のあいだ』とタイトルは似ている本です。 本書では…

「訳読」は学校教育の悪にあらず〜『英語と日本語のあいだ』〜【10月英語本チャレンジ…

昨日の本と趣の異なる本を積読リストから取りだしたつもりが、実はある意味つながっていました…

外国語を学ぶことは気楽にやろう!〜『英語の発音と綴り』〜【10月英語本チャレンジ14】

昨日に続いて、英語に限らず外国語を習得する編、取り上げます。 昨日の本でも話に出ていたアラビア語を含め、ゼロから12カ国語マスターというのですから、まったく畏れ入ります。実際の学習に使える方法が今の時代本当に多くて、そのデジタルツールを大いに活用している様子が素晴らしいと思います。 日本人が不得手になりやすい発音について、こう書いてあります。 「耳を鍛えることと正しく発音できるよう訓練することはセットです」 知らない音は聞こえない、とは英語を学ぶ上でもよく言うことです

何か新しい言葉を学びたくなりました〜『英語の発音と綴り』〜【10月英語本チャレンジ…

今日は英語本、ではありますが、実はアラビア語奮闘記でもあります。 著者は外務省入省後、ア…

英語に別の切り口を求めてみよう〜『英語の発音と綴り』〜【10月英語本チャレンジ12】

昨日は発音と綴りに着目したなら、今日取り上げるのは語彙でしょう。単語の語源に世界史を掛け…

英語の発音と綴りの不可解さはどこから来る?〜『英語の発音と綴り』〜【10月英語本チ…

本日取り上げる本は、英語の発音と綴りについての本です。 中学生になって初めて英語に触れた…

真の英語力を身に付けるには欠かせない味方〜『英英辞典の底力』〜【10月英語本チャレ…

さて。今月の英語本チャレンジ、先日までとはうって変わってちょっと実用路線に走ります。『英…

基本は相手のことを思う想像力では?〜『反省しないアメリカ人をあつかう方法34』〜【…

本書はおそらく、今までアメリカ人と接する機会のなかった人が読んでおくといつかどこかで役に…

英語の方が丁寧な言葉づかいがあるのでは?〜『英語の品格』〜【10月英語本チャレンジ…

今回のチャレンジは基本的に積読解消の新書が多いです。今日のチョイスは、『英語の品格』。た…

すらすら聞くには速く読むべし〜『英語の読み方 リスニング篇』〜【10月英語本チャレンジ7】

またまたしつこく? 同じ著者の本を読んでいます。北村一真先生の『英語の読み方 リスニング篇』です。 昨日の『英語の読み方 ニュース、SNSから小説まで』の続編、というような位置づけで、今度は読むと聞くをリンクさせる本といえます。 同じ中公新書のカバーなので、紛らわしいですね? 要は最初の本のようにすらすら読むことができるようになってくると、自ずから聞く力も向上する、ということなのです。書き言葉、話し言葉の差はあれど、同じ英文法の法則にのっとった文章ですから。「ああ、聞こ