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10/11(金)開催「多様化する筋肉ニーズと注目の機能性素材」セミナーレポート


こんにちは。
インテグレート広報の関根です。

10/11(金)に開催した「多様化する筋肉ニーズと注目の機能性素材」というテーマのセミナーの模様をお伝えします。

近年、筋肉関連の市場においては、従来のマッスルな男性向けの商品群だけでなく、美容を目的とした女性向けや、健康維持を目的としたシニア向けなど、さまざまなテーマに対応した商品が台頭してきています。
そのため筋肉市場は最盛期に向かっていると考えられる一方、日常的に摂取しやすい形での商品化にはまだ課題もあり、取り組む余地のある市場であることから、今回のセミナーでは海外・国内の筋肉関連市場のトレンドについてご紹介をしつつ、今後起こりそうな市場の潮流・注目の素材についてお話をしました。

〇第一部 「筋肉マーケットトレンド最前線」


第一部では弊社のCEOである藤田から、海外と国内のプロテイン市場のトレンドについてお話しました。
海外では従来のプロテインに加え、ヴィーガンニーズや植物由来のナチュラルイメージからプラントベースのもの物の展開が増えていること。日本では体力を維持したい高齢者層やボディメークに励む若い女性などのニーズが上昇し、市場規模が拡大していることなど市場全般について解説いたしました。

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〇第二部 「スポーツニュートリションにおけるプロテインへの考え方の進化」


続いて第二部では、GELITAのSuzane Leser氏から「コラーゲン」についてご説明いただきました。スポーツニュートリションにおけるプロテインへの考え方の進化を説き、ビューティーだけでなく、ケガの予防・早期回復に取り組むアスリートをサポートするという点でコラーゲンがさらに注目を浴びていくと述べました。

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〇第三部 「エンドウ豆プロテイン」


第三部では株式会社遠藤製餡 遠藤 海周氏よりエンドウ豆プロテイン「ピープロテイン」のご紹介と新しいターゲットについて解説いたしました。ピープロテインは遺伝子組み換えを使用しておらず、アレルギーの影響も少なく、ソイよりも臭みが少ないのが特徴であること。さらには動物性に比べ腸内環境を荒らしにくいため、女性や高齢の方にはもちろん地球に、人に、お腹に「やさしいプロテイン」であると述べました。

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セミナー終了後の質疑応答では、素材についてのより詳しい質問や、今後の動向などさまざまな質問があがり、まさに筋肉ニーズの増加に伴い、プロテインへの注目が高まっているのだと感じました。最近では気軽に取り入れられるプロテイン商品が増え、以前よりも身近になっていると感じます。
今後の筋肉ニーズの高まりにより、まだまだ市場の拡大が見込める素材であると改めて認識しました。

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