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モンバサ(Mombasa)ソロバリアント

 こんにちは! 

「モンバサ」のソロバリアントがありましたので、以下にご紹介いたします!

「モンバサ」は複数ソロバリアントありましたが、今回はシンプルでルールを覚えるのにいい!との感想があったものをチョイスしました😊

追記: 実際プレイして翻訳が読みづらい箇所がありましたので加筆修正いたしました。

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Designed by Dale(Elad)-san

BGG link: https://boardgamegeek.com/thread/1500162/solitaire-variant

「モンバサ」は、豊富なインタラクト要素、様々な戦略や戦術アプローチ、悩ましくも楽しい選択肢の多さ、数多くの意思決定が魅力的な方法で絡み合う素晴らしいゲームです。この魅力的なゲームに足りないものがあるとすれば、1人で遊ぶことができないことでしょう。そこで、思考錯誤を繰り返し、このソロバリアントを作りましたのでここにささやかですが共有させていただきます。

プレイヤーは、私が呼ぶところの「おじゃまオートマプレイヤー」(以下オートマ)を相手にプレイします。オートマは、邪魔をしてくるなど、2人目のプレイヤーのようにプレイします。プレイヤーの目的は、可能な限り最高スコアを獲得することです。また、最後に記載する「勝利レベル」を参考にすれば、自分の成績を比較できます。

理想的には、12面ダイス1個と8面ダイス1個があればオートマの行動を決めるうえで役立ちますが、6面ダイス1個でも代用できます。例えば、最初に列を選択してから次に行を選択するといった感じです。またプレイヤーは、利用できる様々な選択肢を活用してプレイを最もシンプルかつ効率的にするように、出来事をいろんな方法で「調整」することができます。(どのダイスを使うか、結果をどのように適用させるかなど)。もちろん、すべての選択をランダム選択によって決めても良いでしょう。どの手段を適用するかはプレイヤー次第となります。

プレイは、通常の2人プレイの設定を用います。プレイヤーのセットアップも通常通りとなり、プレイヤーが最初の手番をとります。オートマに必要なのは、開始時のカード10枚からなるデッキとボーナストークン3個のみです。特別な場合をのぞき、通常のルールと処理を適用します。

プレイヤーは通常通りに手番を始めます。オートマのカードをシャッフルしてドローデッキを作り、上から4枚引いて裏向きで置きます。これらのカードは計画フェーズで表向きに(「公開」)され、主要ボーナススペースに必要な価値点の合計条件としてカウントされます(オートマのカードにある価値点の合計以上のカードをプレイヤーが持っていない場合、ボーナススペースにマーカーを置けず、該当のボーナスを受け取れません) 。

オートマのターンでは、オートマはカード公開エリアのカードを取るか、ボーナスマーカーを置くかのどちらかをランダムに選択します (ボーナスマーカーがなければカードを取ります) 。マーカーを置くのはゲームボード上の7箇所のボーナススペースです(主要ボーナススペース以外のエリア) — 6面ダイスを使用する場合、出目が1/2/3 = カードを1枚取ります。4/5/6の場合、ボーナストークンを該当するボーナススペースの1つに置くといった具合です。

オートマがカードを取る場合は、12面ダイス(または6面ダイス)を使用し、どのカードを取るかランダムに選択します。オートマにはコストがかかりません(オートマはとてもリッチな投資家なので!)。選択されたカードはオートマの捨て山に行きます。ドローデッキに補充が必要な際は捨て山をシャッフルしてドローデッキとします。

オートマがボーナスマーカーを置く場合は、8面ダイス(または6面ダイス)を使用し、ボーナスマーカーを7箇所の中で該当する空きスペースのどこに置くかをランダムに選択します。「第1プレイヤー」のスペースは、これをオートマが選択した場合は次にオートマが第1プレイヤーになりますが、オートマのマーカーはブロックする役目を果たすだけとなり、その内容のアクションは実行しません。

オートマのターンはプレイヤーがパスするまで続きます。 プレイヤーがパスした際、オートマが公開しているカードに拠点拡大カードがある場合、オートマはそのアクションを実行します。その際オートマはオートマが使用できる拠点拡大カードの合計点を用います。オートマは会社記録トラック上でプレイヤーのマーカーが1番低い場所の会社を選択し(複数ある場合はランダムで選択)、拠点拡大カードの点数を使って以下の優先度で領域に進出します。

1 — 会社記録トラックの中でプレイヤーのトークンが最も離れている所の会社の貿易拠点を追い出す。(拠点拡大カードの点数で一番近くのところか、ランダムで選択)
2 — 可能な限り多くの地域に貿易拠点を設置する(選択肢が複数ある場合はランダムな地域を選択)。

オートマは可能な限り、コインの絵を覆うために貿易拠点を追い出そうとし、コインの絵を一番少なくするために貿易拠点を排除していきます。

以上で説明は終わりです。一度覚えればスムーズにプレイできると思います。また、ゲームの内容を把握したり追究する上でのいい機会となるので、さまざまな戦術や戦略を試して見てください!きっと楽しんでいただけると思います!

最後にいくつか注意点を説明します。まず最初にオートマはたくさんのカードを取ります。そのため、ゲームの終盤になるとボード上の公開カードが完全に埋まらなくかもしれませんが、その場合は利用可能なものを使うようにしてください。また、終盤に近づくとオートマは株券カード(DとEカード)を場合によっては使用するかもしれませんが、後半のラウンドでオートマは価値の高いカードを使用する傾向にあるのでバランス的には問題ないはずです。

勝利レベルは以下の通りです:

120 — Fair
135 — Good
150 — Very Good
165 — Excellent
190 — Outstanding
200 — Awesome!

私のこれまでのハイスコアは139で、ゲームをもっと上手くプレイする方法を探りながらプレイできました。ぜひこのバリアントをプレイしてフィードバックを送ってください。バリアントをもっとよくするためのご提案もいただければ幸いです。何より、この素晴らしいゲームをこのソロバリアントで遊んで楽しんでいただければこれ以上嬉しいことはございません。

ここまでお読みいただきありがとうございました。


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以上が「モンバサ」のソロバリアントです!

実際に遊んでみましたが、やることが多くて悩ましくも楽しいゲームでした。

どうすれば良い点数が取れるのか試行錯誤してみたくなります。

プレイしてから、プレイ前のメモ段階の自分の翻訳を見たらかなりひどくて驚きました。やっぱりプレイしてから翻訳しないと駄目ですね…

モンバサを1人で遊んでみたい方にはシンプルで良いバリアントだと思います。

何よりオートマの動きを都合の良いように変えてプレイできる点がいいですね。笑

ぜひご参考にしていただければ幸いです。

それではまた!

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