声をかけようか、かけまいか
いつも行くカフェがある
本屋併設のカフェで平日の日中はそこでのんびり過ごしている
一年前くらいだったか、ふらっと立ち寄ったとき
注文を受けてくれた店員さんがべらぼうに可愛かった。
跳ね上げアイライン、くるくるっと巻いた髪、ちょうどいい感じにバランスの取れたカラフルなアイシャドウ、まつ毛のカラーも素敵
人に会わない生活を続けているもんで
化粧っけの無い自分の顔しか見てないためか
その弾けるようなオーラに目を見開いてしまった。
アイライン素敵ですね
と思わず声をかけると
とてもびっくりされたようだったのだけど
朗らかに
ありがとうございます
と返してくれた。
店員さんの入れ替わりの激しいお店なので、その後しばらくは見ていなかったのだけど
この間久しぶりにその店員さんがいて
いやはや声をかけようか、心をうろちょろさせてしまった。
結局もきゅもきゅしてしまって
声はかけなかったんだけど、
今日もやっぱり、煌びやかなオーラが素敵すぎた
もっと軽やかに
軽やかに
生きていたいぜ