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誰も手を挙げなかったPK⚽🇯🇵
日本代表チームがカタールを出発し帰国の途についたそうですね。
監督の記者会見もあるそうで…どんな話をしてくれるか楽しみです。
私はPKで一番に手を挙げて果敢にチャレンジした南野選手が素晴らしかったと思っています。
誰が一番に蹴るのか立候補を募った時に。
5秒間誰も手を挙げなかったそうです。
心の準備ができていなかったのかもしれませんね…
試合前に解説の本田さんもPKになった時に選手達がいい精神状態でいられるかを心配していました。
南野は自らが、自分が1番に行くと名乗り出たんだそうです。
南野は立候補制であると知らず、1番か、5番がいいと思っていて自信もあったそう…
私はワールドカップ以前の代表の試合を見ていて、南野は闘志を剥き出しにするタイプだと思っていました。どちらかと言うと寡黙な今の代表の中では、いいキャラクターだと思っていたのです。
だから今回の話を聞いて、成る程なと思いました。
いや、凄いと思いますよ…
その度胸と勇気に拍手を贈りたいです。
本人はPKを外した時チームメイトが駆け寄って励ましてくれた事を「痛かった」と話していました。
自分を責めたんだそうですね。
昨夜のスペイン☓モロッコ戦も延長の末にPK戦になりました。
スペインを見ていたらどれだけワールドカップのPKを成功させるのが難しいか分かりました。
まるで、日本戦の再放送を見ているかの様な展開でしたよね。
スペインは強豪国として【勝たねばならない】と感じたと思います。
モロッコは【負けたくない】だったのでは、ないでしょうか。
プレッシャーとこれまで積み上げて来た物とがせめぎ合う中で…
スペインは崖っぷちに追い詰められ、連続でミスをしたなではないでしょうか。
連続でミスをされると、スペインのキーパーの心理としては、「自分が止めなければ」と更に追い詰められたと思うのです。
モロッコ戦での権田も、それまではファインセーブを連発したにもかかわらず、止めることが出来ませんでした。
森保監督がPKに対しての準備が足りなかったと言ってましたので、PK戦にもつれ込んだ時点で選手達は、もうかなり気持ち的に揺れていたと思います。
一方でクロアチアはPKの練習も十分出来ていたそうですよね。しかもベテラン選手も多く経験に差がありました。
やはり、延長で決着がつかなかった事は大きな痛手だったのですよね。
そして。
試合後に監督が南野に「一番にPKを蹴ってくれてありがとう」
と言ったそうなんですよ…💦💦💦
それを聞いて南野は顔をぐしゃぐしゃにして泣いたそうですね。
監督は敗因について「自分の能力不足だった、選手は素晴らしかった」と言っていました。
そう言える監督は凄いですよね。
吉田が「監督をもう一つ上に連れていきたかった」と泣いていたのがよく分かりました。
今後は、もっと日本代表の逸話が聞けるんじゃないかなと期待しています。
もし、カタールワールドカップを追いかけた雑誌や本が出たら、買って読みたいなと思います。