映画「火の鳥」の台本、スクラップブックより
こんにちは、井上・月丘映画財団です。今日は1956年公開の映画「火の鳥」(日活)の当時の台本、スクラップブックから上映当時を紐解いてみます。
井上梅次監督所有、「火の鳥」の台本
井上・月丘映画財団では当時の台本、写真などの資料を数多く保管しています。こちらは、井上監督が所有していた「火の鳥」の台本です。
井上梅次監督所有、「火の鳥」のスクラップブック
続いて、スクラップブックをご紹介します。当時の宣材、新聞記事、映画のワンシーンの写真や撮影現場のスナップなどがスクラップされています。
白黒映画だと分かりづらいですが、ハーフの役を演じるにあたり、月丘は髪を染めて出演していました。当時の新聞記事にはこのように残されています。
スクラップブックには映画のワンシーンの写真も数多く残されています。
また、撮影現場のスナップショットも。井上監督と月丘の写真もいくつか残されていました。
井上監督と月丘夢路は「火の鳥」公開の翌年、1957年に結婚しました。