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意思決定プロセスが不明確。

最近、友だちと3人でランチに行こうという話になりまして、いろいろ決めていくにあたり、自分の中でのイベントごとにおける意思決定プロセスを明確にすることになりました。
(まあ、面倒な性格であります。)

まず、「これをやりたい!」という確固たる意思を持った人が、企画の立案や実行を担っている場合。
この場合は、基本的に、何かを決める際に最終決定を下すのは、企画立案・実行をした人になるのが自然かと思われます。
イベントごとへの貢献度が、メンバーの中で一番高いので。
もちろん、参加メンバーに意見を聞くことはあると思いますし、アレルギー持ちだからこの食材はダメ、といったメンバーの事情は考慮されるべきだと思いますが、基本的には仕切っている人が決めていく感じになるかと思います。

ただ、メンバーの立場が対等ではない場合は、その限りではないと思われます。
たとえば、恩師を囲む会だったら、恩師の意向が尊重されるでしょう。これが食べたいとか。
オタサーの姫みたいな子がいるんだったら、姫の気に入るようなプランを立てなければなりません。
それが道理だと思います。おそらく。

次に、参加者がみな対等で、目立ってリーダーシップを発揮する人がいない場合。
そのイベントごとに対する貢献度が、みんな同じくらいの場合ですね。
この場合の意思決定は、(各メンバーの考慮すべき事情を出し尽くしたうえで)多数決で決めていくのが、自然かと思われます。
いわゆる民主主義的な決め方ですかね。(違う?)
ここで、特定の誰かの希望を明確な理由なく優先することになると、それはもう、対等な人間関係、対等な友人関係とは呼べない気がします。

しかしながら。
私としては上記の意思決定プロセスが妥当だと思うのですが、人によって考え方は様々ですし、人が寄り集まったグループにはそのグループ独自のルールがあるでしょう。それが普通です。

ただ、自分がイベントごとに巻き込まれたときに、その意思決定プロセスが見えないと、やっぱり、もやもやするんですよね……。
参加メンバー同士、対等だと思ってたけど、そうじゃないの??みたいな。

例えば、呼ばれた飲み会の場で、突然、「この子の1か月の研修から帰ってきたお疲れ様会だから、この子のぶん、みんなで負担だからね!」と言われて、「その研修、私も前に行ったけど、そのときは飲み会とか特になかったよね? あなたがその子の好感度を稼ぎたいだけだよね?」と思いつつ、その子に対して特に思うところはないので、言われたお金をしぶしぶ出すとか。

「少なくとも、事前に言っておいてくれ……」と、めっちゃ、もやもやするタイプです(笑)

まあ、そんな感じで、今回の場合は、目立ってリーダーシップを発揮する人がいない場合で、それぞれが少しずつ役割分担をしているときに、イベントへの貢献度が一番低い友だちが重要な部分を決めようとしていて、「むむ?」と思った、という話でした。
自分の意思を通したいなら、それに見合う働きをしようぜ、と。

私にとってはそれがスジだけど、そうじゃない人もいるんだ、ということで。
日々、異文化交流ですわ~。


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