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正しい情報はどこにある?

おはようございます。ゐのせです。

「ただより高いものはない」ということわざがあります。意味は以下の通りです。

ただで何かをもらうと、代わりに物事を頼まれたりお礼に費用がかかったりして、かえって高くつく
(https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%8F%AA%E3%82%88%E3%82%8A%E9%AB%98%E3%81%84%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%84/)

このことわざは情報社会の現代においてより重要なものになっています。

無料の情報ほど怖いものはない

現在私たちが暮らす世界には情報があふれています。そのほとんどが無料で手に入るものばかりです。SNSはもちろんニュースだって無料で見ることができます。

無料の情報にはお金はかかりませんが、そのほかの方法でコストを支払っていると考えられます。例えば広告。あまり意識されていないかもしれませんが必ず皆さんの目に入っているはずです。

一番恐ろしいのは粗悪な情報が入ってきてしまうことです。無料の情報ではどこの誰が書いたのかわからないものがたくさんあります。ソースが不明だったり、論理がめちゃくちゃだったり。身体に悪いものばかり摂取していたら体調を崩すのは目に見えています。

粗悪な情報をシャットアウトするには二つ方法があります。

①正しい情報を見分ける能力を高める
②情報の発信元を取捨選択する

①はいわゆる情報リテラシーというやつです。データの出所を確認したり、情報の発信者のプロフィールを調べたりして情報の確からしさを見極めます。ただこれには訓練が必要です。

②は一番手っ取り早い方法だと思います。そもそも信頼できる発信元の情報しか受け取らないということです。私の場合、SNSは一切やっておらずテレビも持っていません。ニュースは日経電子版で確認しています。日経電子版は月額4,227円(税込)なので、無料のニュースアプリを利用している人からすると高く見えるかもしれません。しかし、情報の発信元というのはそれくらい重要なものなのです。

情報にはバイアスがかかっている

ここまで正しい情報の見極めについて述べてきました。最後に一つ注意しなければならないのはいかなる情報も中立ではないということです。データや事実は中立ですが、それをニュースなどの情報に転換するときに必ずバイアスがかかります。それはSNSであろうと新聞であろうと同じです。ただバイアスの強さが異なるのです。SNSの方が新聞よりも個人的なバイアスが強く反映される傾向があります。

情報にはバイアスがかかっていることを意識すると、より正確な事実に近づくことができるのではないでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまた明日。

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