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初心忘れるべからず(七日目)

突如思い立ち、個人的に興味ある! という方のところに積極的にコメントを残しまくるコミュ障と化しておりました(いいえ喋りすぎなくらいグイグイ行くタイプなのです本来は)(いったい何に対する否定なのか)

まだコメントきてないよ! という方いらっしゃると思うんですけども、こちらもまだ興味ある方全員にはコメントしきれていません

単純に時間の問題なのですが、コメントするのは主に夜になるため、我が家の抑止力であるポンヌチャン(旦那さん💚)が実はとっても寂しがりなかまってちゃんなこともあり、ニュース見てるときか寝てるとき以外は話しかけてきてなかなか集中できないのですよ

かといって、文章書くからちょっと黙ってて、なんて言うのもかわいそうじゃないですか
ポンヌチャンの妻は私しかいないのですから、無下にあしらうことはできません

あとは、家事ですかね
うちは分担制なのですが、その日によってこまごまとやることが出てきます

食事の時間以外でも会話を大事にしていて、きちんと話さない日は基本ありません
朝の挨拶から始まり、夜も挨拶とハグとキスは欠かせません
案外、これをやらない夫婦の方って多いんじゃないでしょうか……夫婦なのに、なぜでしょうね?

まあ、よその家庭のことは私にはわかりませんし、よそはよそ、うちはうちで
我が家は夫婦共通の認識で、とにかくコミュニケーションを大切にする家だということです


さて……前置きが長くなりましたが
前の記事にて、書きながら「これじゃ駄目ですね!」と自分の中の担当さんが言っていたのをわかっていながら、支度終わったもう出る! という段になり、駄目なまま投稿したのですけど

結論から言ってしまえば、「自分をさらけ出さずに書いた文章も面白くない」んですよね

過去、ブログをやっていたときは自然にできていたんですよ、自分をさらけ出して書くということ

書くことの本質の一つは、自分自身との対話です
少なくとも私の場合は

交流、ということについて二日連続で書きましたけれども、自分を出さずに人に何かを伝えてうまくいく、なんてことあります? ないですよね

前の記事でも書きましたが、どんな形であれ、自分自身の身を削って書くからこそ創作は面白くなるのですよ
大変、泥臭い話ですが

だったら、「見た目はニューバランス、中身は無印良品」という、「そうでありたい自分」のままでいてはいけないのですよね

自分を出す、ということは、一般社会で生きていると疎まれることが多いです
皆が皆、自分を偽らずありのままの自分でいるとなると、世の中けっこう大変なことになります

そうでもないだろうか
人によりますよね

まあ、本音は違うけれども、他人も自分も傷つけないために皆がペルソナをかぶって人と接している
それが、この世というもののもう一つの姿だと私は思っています

自分の身を削って書くことに痛みを伴う人、そんなこの世で呼吸していても別に苦しくない人は、本来、書く必要なんてないのです

書かなくても生きていけるのではないかと期待した時期もありました
でも、私はなりたくてもそうはなれない
書くことによってしか救われない部分を持っていると自覚しています、残念なことに
書くしかないから書く、創作するしかないから創作しているというのが実情です

そんなわけで、一億総クリエイター時代なのでは? と思えるほどに息苦しくなっている今、noteでもなんでもいいんです、表現したいことがあるというすべての人達に向かって言いたいことは、息苦しくなくなるまで存分に書いてくださいということです

特に、物事の本質を直視してしまう人、他人より多くのことに気づいてしまって苦しくなる人、この世からの疎外感を漠然と感じている人、自分の中に欠落を見出している人ほど積極的に書くべきです
そのうちのどれか、ではないですよ
全部当てはまる人ほど書くべきなのです

あなたは創作に向いています
と言えば聞こえはいいですが、もう創作するしかない人なので潔く諦め、手当たり次第に書いてください
そして、言語化能力をどんどん磨いてください
そのぶん、人に的確な形で伝えやすくなります

そこに知識や教養が加われば鬼に金棒ですので、社会を知ることや勉強なども必要になります
都度、勉強するべきことも社会も変わっていくので、対応力や柔軟性も必要です
飽くなき探究心や向上心の赴くままに進んでください

忘れてはならないのは、「自分が見つけているものはとっくに他の誰かが見つけているもの」だということです
それをどういう形で表現するかが一番のオリジナリティの見せ所です

自分を俯瞰して見る目も必要です
いずれにせよ、必要なのは「確かな目」だということです

自分に最も合う形を見定める目を持ってください
着たい服と似合う服が別であるように、やりたいことと、自分に合う表現方法が異なる場合もあります

漫画、絵、小説、写真、形はなんでもいいです
その形によって、必要なスキルというのも変わってくるでしょうから、ぜひご自分にとって使いやすい道具を自在に使いこなせるようになっていってほしいですね

また、向上していく喜びが味わえるのも創作ならではだと思います
他人からの評価や感想もあれば当然嬉しいものですが、少なくとも私の場合は、評価や感想というのは後付けで付随してくるものであって目指すものではないというか

あくまで目的は「書くこと」であり、「評価・感想」が目的ではありません

確かに糧にはなるでしょうが、目的と手段が逆になってしまうと創作は苦しいものになりやすいと思います
創作畑に長くいて、実際にそういう理由で自滅していった人を多く見ました

「そもそも感想って、人に乞食したりカツアゲしたりするものではないと思うんだよね」
感想に飢えていてしつこい人に対し、無遠慮かつ直裁に言い放ち過ぎて嫌われたこともありました

※かつての私はもっと傲慢だったのです、若いですね!

慢心も足元を掬うのだと身を持って経験しているので、二度と同じ愚は犯さないと決めています

なんだかどこぞの編集さんのようなことばかり書き連ねた気がしますが、自戒もこめてこの文を残しておこうと思います

※書く人の中には、誰よりも厳しい担当編集さんがいなければならないとも思っています

私の場合は小説をメインに漫画もかいておりますが、それをこちらで公開するかどうかは未定です
そのとき思ったことを自由に、好きに喋りたい気持ちもあるのですよ

……さて
ポンヌチャンが昨夜から徹夜で起きておりまして

騒がしくなってきたので相手しに行ってきます(笑)




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