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寝台特急サンライズに乗車時に気をつける事

しまなみ海道(尾道発)をサイクリングをする時に
東京から倉敷まで寝台特急サンライズを利用しました。

私はサンライズに乗るのが初めてで
乗った座席は「のびのびシート」で、注意事項も「のびのびシート」が中心になります。


東京駅から乗車

東京駅9番線ホームから寝台特急サンライズに乗り込みます。21時50分発ですが、20分くらい前からサンライズがホームに到着していたので、記念写真を撮りたい人は早めにホームに行くことがおすすめです。


「のびのびシート」とは

今回、私が乗ったのは「のびのびシート」という座席で寝台特急に乗っているにも関わらず、「のびのびシート」は寝台料金がかからず、指定席料金だけで利用できる格安席です。

座席は1階と2階に分かれて、座席はご覧の通り、カーペットになっています。隣とは頭部分は仕切りがありますが、足の部分は特に区切られていません。またスペースには備え付けの掛け布団があります。

のびのびシート2階からの外の景色はこんな感じです。

リュックは私のものです。
飲み物がおけるホルダー?と読書灯があります。


気をつける事

①「のびのびシート」は少し寒い

私が乗車したのは5月下旬でしたが夜になると少し寒く、持っていったウィンドブレイカーを着ました。そして備え付けの掛け布団を身体にかけて寝ました。カーディガンなど調整しやすい服を持っていった方が良いです。


②乗車後、すぐにラウンジは埋まる

サンライズには3号車と10号車にラウンジがあります。そこでは景色を見たり、食事することができます。私は乗車前にお弁当を買っていたので、ラウンジで食べたかったのですが、8席くらいしかないのですぐに埋まっていました。

写真は朝のラウンジです。

ラウンジでご飯を食べたい方はサンライズが
ホームに入ってきて、荷物を置いたらすぐにラウンジに向かってご飯を食べた方が良いです。


③意外と寝れない

これは個人的な感想です。
何故ならば隣で寝ていた妻は爆睡していたからです。私はというと、電車の揺れが気になってしまい、1時間くらいしか寝れず、それ以外は車窓から見える夜の景色を見たりしながら時間を潰していました。


④コンセントがない

上記に画像をあげたように
のびのび座席にはコンセントはありません。スマホの充電が気になる方はモバイルバッテリーを必ず持参しましょう。倉敷までは約9-10時間かかるので私は持参していきました。


⑤岡山駅での切り離しが見たい人は急げ

サンライズは出雲行きの「サンライズ出雲」と高松行きの「サンライズ瀬戸」が連結されて運行しています。

岡山駅では連結が切り離され、それぞれの目的地へ向かいます。この切り離しは一大イベントらしく、乗客の多くが見に来ます。

小さなお子さんは前に行かないと見えないと思うので、岡山駅に着いたらダッシュで向かったほうがいいです。

1番の特等席は連結の目の前ですが
そこが既に埋まった場合は連結正面の階段からも見やすそうでした。

出遅れた私の画像

気になる人は寝袋と枕を持参すべし

私はウィンドブレーカーと備え付けの掛け布団、枕はリュックを枕代わりにしてました。周りの人を見てみるとこんなような寝袋を持ってきている人もいました。


また乗車にあたって事前に調べたときには他人のいびき対策で耳栓をおすすめする記事を見つけましたが、私が乗車したときは他人のいびきがうるさいことはありませんでした。

総評

いつかは乗ってみたいと思っていたサンライズなので、のびのびシートでも乗れてとても嬉しかったですし、良い思い出になりました。

もし、今度また乗れる機会があれば個室の寝台へ乗ってみたいですね。

朝方、ラウンジでパンやコーヒーを飲みながら過ごしていたんですが窓に対して向かい合う形で座る形式はあまり体験したことがないため、不思議な感覚でした。

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