ダメ呼吸とイイ呼吸 59
毎日当たり前に繰り返される「呼吸」
いったいどんな呼吸をしているのでしょう。
さてここで考えてみてください。
「ダメ呼吸とはどんな呼吸ですか?」
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一言でいうならば
「浅く短い呼吸!」
皆さんはいかがですか?
呼吸しているつもりでも、案外「息」だったりしませんか?
息と呼吸?!
違うの?って声が上がりそうですが、
わたしの答えは NO。
簡単に言うならば
「息」は延命処置に近い感じでしょうか?
とりあえず出入りしている空気の動き。
そして
「呼吸」は自分のありさま。
呼吸は字のごとく「吐いて吸っての運動」なのです。
運動とは「運」を「動」かすこと。
では
「ダメな呼吸」
についてまとめてみます。
ざっと書き出しただけでこれだけあるんです。
ドキッとしませんか?!
1,深く吐かないと酸性にカラダがなりやすい
つまりしっかり吐くということは体の中の二酸化炭素をだすこと
だるいとか体が重いと感じている方はまさにこれですね
2,短い呼吸が自立神経を失調させる
このせいで内臓が不調になります
自律神経は交感神経と副交感神経のバランスを保ちながら生命活動の維持をしています
現代社会の問題のストレスは、これにより体調不良を起こしてるのです
つまりストレスは自律神経機能の失調です
内臓不調で多いのが便秘。
便秘をほっておくと腸内に悪玉菌が増加し、それが毒ガスを発生し腸の粘膜を傷つけそこにコレステロールが侵入。そうすると白血球が活性化し長引くとがん発生押さえる機能がダウンして癌へとなります。
腸内は大切です。
3、たくさん吸わないと乳酸を生み疲れやすい
乳酸が溜まると体内は過度の酸性へ傾きます
それにより筋肉収縮が妨げられて疲れるのです
体内で糖や脂肪を燃やすには酸素が必要なんですね
4,体を冷やす
お腹の血行を良くすることは全身の血行をあげることに繋がります
免疫細胞は体温が高くなるほど働きます
平熱は36.5℃くらいが理想ですが。みなさんはいかがでしょうか?
5,血液ドロドロに
血行が悪くなると血液が汚れます
ストレスが血糖値を高めたり悪玉コレステロールを血管壁に癒着します
通常ドロドロの毒素は白血球が食べますがその死骸が動脈硬化の引き金に
つまり血行が悪くなれば動脈硬化のリス子もあがります
6,姿勢が悪くなる
筋肉がなくなるとつい楽な姿勢を取ってしまいますね
悪循環に
7,ストレスを長引かせる
ならば
「イイ呼吸」
とはどんな呼吸でしょうか?
つまりはまずは「吐き切る」ことからやってっましょう。
簡単そうですが、実はこれができないのです。
しっかり毎日履くことを意識してみる。
きっと1か月もすれば、ずいぶん体調が変わったことを実感するでしょう。
乳酸は酸素さえあれば糖になって体のために働きかけることができます。
現代人は、呼吸がしっかりできていないために、ましてやマスク生活が増えたことでの健康の代償は大きくなりましたね。
呼吸1つで、病気や亡くなる方が異常に増えつつある現代。
マスクを外して、しっかり呼吸をしましょう。
呼吸をするうえで大切なのはまず体を呼吸し安陽にすること。
一番意識してほしいのが「横隔膜」。
ちょうど、胸の下あたりの肋骨の中にかまぼこの板のように左右にあります。しっかりこの横隔膜を動かすことで、内臓マッサージをするようになり、呼吸を意識するだけで内臓も元気になるのですからやる以外の選択がありません。
特にお腹を意識する「腹式呼吸」。
お腹を膨らませたり凹ませたり、たくさん呼吸してお腹の血行を良くしてください。呼吸だけで全身がぽかぽかになりますよ。
そして体内の最大の免疫組織がある消化管。
骨髄や胸腺で免疫細胞が作られています。
この場所をしっかり意識することも忘れないでくださいね。
その他こちらにも「呼吸」について書いています。
ご覧ください。
★https://note.com/inochinoki/n/n5ba0e6d32c63
★https://note.com/inochinoki/n/n20844e3828ad
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