トルコからクルド語教材お取り寄せ

クルド語の教科書を探し回った末、トルコから本を取り寄せた時のジタバタについて、書き残しておきたいと思います。


■現地ネット販売
1. PirtûkaKurdî

ネットであれこれ検索し続けた末に、ここでクルド語教材の取扱がある事に辿り着く。
しかしメールを送ってもなしのつぶてで、海外販売には非対応なのかなあ…と諦めた(涙)
(実際、トルコ国内販売のみらしい)

■日本の専門書店
次に、日本でトルコ語書籍を取扱う書店なら
取り寄せが可能なのではないかと思い、関東近郊の書店をネットで検索し、足を運んだ。

2-1.穂高書店

確実に届くルート、時間かかるが安いルート、二つあるというようなお話を伺った。
概算見積提示後、発注の運びとなるとのこと。
信頼性重視の高度なお仕事を請負う、プロ仕様っぽい印象を受けた。

2-2.ナガラ図書

東大の近くにあり、学術的という印象。
納期はバラツキが大きいが大体2-3週間位、費用は輸送費諸々込みで現地価格の何倍位と、ざっくりしたお話をその場で頂いた。
但し費用確定するのは納品後になるとのこと。
(大幅変動ある場合は事前連絡あり)

予め見積とか価格提示ないのかなとも思ったが、結局やってみないと分からないのだから、大体のアタリがついたら確定発注して動かすのも手っ取り早くて合理的なのかもなと思い直した。費用の相場感もよく分からなかったが、今から振り返ると妥当だったかなと思う。

■他のルート
ここまでで一定の手応えを掴んだが、どちらも専門的(プロ向け・学術的)というか、何だか大ごとだなあという感覚に陥り(汗)
今回は買う本は決まってるんだし、小規模のトルコ仲介貿易の業者さんとかトルコ在住の人に直接依頼するのもアリかも?と思い、更に色々と探してみることにした。

3. LOCOTABI トルコ

その中で、海外旅行現地ガイドの仲介サイトに代理購入もやっている人がいるのを発見。

一人良さそうな方に問合せしてみたところ、見積、発注、仕入〜梱包、出荷まで日本語でこまめにやり取りをしてくれた。
(初心者にはこの安心感がたまらない…)
見積も支払可能な範囲だし、お手軽で気楽なので、もうこちらでお願いすることにした。

輸送は不安定と聞いて覚悟はしてたものの、コロナ禍でフライトが全然なかったのか、出荷後、現地空港で2~3週間留め置かれた(汗)
しかしそこをクリアするとその後は超特急で、月末の土日にフライトが動いた!と思ったら、翌月曜に一瞬で届いた。
(この頃は毎日送り状番号入力してたな…汗)


…こうして入手したのがこちらの書籍!

いやもう苦労した分、感慨はひとしおです。
予想通りHînkerは授業の教材と同じだったけど、やっぱり紙の本は取り回しがきいて使いやすいし、絵や写真もカラフルで、直接手にとって見ると心なしか鮮やかに感じられます。

まだまだ読み切れてない部分多々ありますので、手間暇かけて買った元を取るべく(笑) コツコツ勉強を続けていきたいと思います!

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