最近(クルド語初級Ⅱ)の勉強法
この一年ずっと七転八倒してきましたが…
最近の自分の勉強方法について書きます。
【手順】
●予習を軸に
1. 文章を読む
2. 文をGoogle翻訳に投入
3. 新出単語をWiktionaryに投入
4. 新出単語と例文をAnkiに登録
⇒Ankiで単語学習へ
●予習を軸に
授業は、文章を生徒が読んで訳していき、生徒が分からない所を先生が解説する流れ。
生徒が答えられない事も織込済だろうけど、自分の場合、授業ですぐ対応するのは難しいし、折角なら不明点を洗い出し授業に臨みたいと、予習に力を注ぐことにした。
(ただ最初は本当に試行錯誤、右往左往した…)
1. 文章を読む
まず読んでいくが、まあ分からない(汗)
単語も知らないし、文法も不慣れなので… 当然、分からないところだらけになる。
(以下、赤枠の文を例に説明)
2. Google翻訳に投入
(クルド語-日本語訳-英訳を作成)
知らない単語が1~2個とかなら辞書引いて読んだりもできるのだろうけど、大体いつも全く歯が立たないので(汗)
まずGoogle翻訳にクルド語の文を投入する。
(いきなり翻訳機…と情けなく感じる時もあるが、AIは道具!!使えるものは何でも使う!!と開き直る)
英語訳もしてみる。
英語訳もする理由はいくつかあって、
・Google翻訳は英語経由で訳を出すので、ハブになる英語の文も確認しておきたい。
(クルド語⇔英語⇔日本語)
・クルド語は(日本語よりは)英語に近いので、英語表現の方が参考になる場合がある。
・先生は日本語より英語のが得意そうなので、英語表現の方も予習で押さえておきたい。
…など。今回の文では(あまり無いけど)、
・"xebat"(*仕事)→"work"→「研究」
・「~している」の訳は現在完了からか
…のように、日本語訳だけより理解が進む所はある。
こんな感じで、訳文を大いに参考にして改めて原文を確認し、文の意味や構造を掴む。
3. 新出単語をWiktionaryに投入
(単語を同定、翻訳を微調整)
次に、知らない単語をWiktionaryで調べる。
いきなり原語の辞書を使うのはしんどいけど、ここが最も語彙数が豊富で検索しやすく、他に一般人に手が届きそうな辞書もないので、結局これを使い倒すのが唯一の選択肢だと思う。
(先生のお薦めも、WQFerheng=Wiktionaryだった)
表記揺れ・類語も拾うのでリンクを追ったり…
↓
Webページ翻訳してみたり…
下の方には英語が(日本語も時々)あるので確認したり…
…あの手この手で単語の意味を同定する。
4. 新出単語と例文をAnkiに登録
調べた単語は、例文も含めてAnkiに登録する。
(単語だけではあとで見ても思い出せないし、今まで色々と調べたことも残したいので)
他の新出単語も同様に調べて登録していく。
(知らない単語が多くて落ち込む気持を、逆に一文からいっぱい単語を拾える!という謎のお得感に転換させる、苦笑)
また登録済の単語にも、必要に応じて意味・例文etcを追記/更新する。(今回は"xebat")
⇒Ankiで単語学習へ
Ankiは登録した単語の確認テストを忘却曲線(?)に沿って毎日出してくれるので、これで復習・定着を図る。
スキマ時間にスマホで勉強できるのも良い。
(なかなか覚えられないけど…)
以上、まだまだ初心者ですが、きっと今後も自力で勉強していくことはできるような気がしてきています。
これからもボチボチ頑張ります。