「いたぞ! ダッチマン号だ」
「おのれ、今日こそは」

ロカ岬近海で、地中海から出てくる船を砲撃していたガマの艦隊がダッチマン号に狙いを変える。

「当たらないぜ!」

エリックの見事な操舵で、砲弾の雨をかい潜るダッチマン号。霧のランプで幽霊船らしく姿をくらまし、上手く逃げた。
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夢を渡る小説家イーノ
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