階段からの追っ手を警戒してた賊に、先制する勇者一行。

「この呪力、覚えがあるわ!」

マリカが盗賊一味の首領と思しき、最奥の老婆を指差す。

「アッシュ、目の前の金髪ババアがあんたを呪った犯人よ」
「おのれ小娘、ものどもやっておしまい」

塔の最上階で、乱闘が始まった。
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夢を渡る小説家イーノ
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