「盗人には、いずれ報いを与える」

遺跡は自分のものと、謎の声は明言する。

「だが先に、闇へ堕ちよ!勇者オレガノ」

何の呪文か、気付くと深く巨大な穴に放り込まれた。
底は真っ暗で、先が見えない。

「ぬわあぁぁ!?」

万事休すと思われた、そのとき。

「させませんの!」
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夢を渡る小説家イーノ
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